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子どもたちの朝の30分

人生を変える50の方法

21.30分だけ早く行動してみる

みたいな本があったとして(タイトル、リストは架空のものです)、そんなん変わらないでしょ、と思うものです。

読むだけじゃダメですよ、ちゃんと実践してこそ本書の効果が・・はいはい、わかってます。わかってますけど、ふだんの生活を維持しようとすれば、新しいことなんてできるわけ・・。なんて考えてしまうわけです。

先日、妻が朝早くから外出する用事が数日間続き、有無を言わさず子どもたちを早起きさせる必要に迫られました。

と言うのも、妻の働き方の変化によって、ここ数年の子どもたちの保育園への送りは、ほとんど妻がしていたこともあり、だんだんと時間が遅くなっていたのでした。

ふだん、早く家を出なければ間に合わなかった僕は、子どもたちを起こして出発していました。しかし、僕が保育園に送るとなると、僕の出勤時刻を遅らせても間に合わないため、子どもたちを早く起こしたのでした。

早起きはしたいと常日頃から口にしている子どもたち。少しだけ早く起こされて、いつものように行動すると、早速変化がありました。

朝ごはんをいつもよりも早めに食べ始めることができて、ふだん僕は別になる朝ごはんも一緒に食べることもできましたし、子どもたちは食べ終わってからの準備の時間が長くなって、上の子は読書までしていました。

保育園に送るとは言え、普段よりも遅く出発するので、僕自身の準備はのんびりとできました(笑)

何かと慌ただしく過ごす朝の時間、いつもなら殺伐としがちです。しかしその日は、お互いに気持ちの余裕もあり、「早く!」「着替えて!」という鋭い言葉を使うことなく朝の支度が終わりました。

園での別れ際、渋りがちな子には、先にハグしてあげることで子のテンションが上がって、友だちに混ざりに行くことができるように。

たった1週間の平日5日間。保育園に送るだけでも、いろいろと感じるところはありました。

仕事の面では、この数年でさまざまな制度が準備されました。休みを取っていたところを出勤時刻を遅らせる対応が出来たり、在宅勤務ができたり。

朝の30分は、短いようでとても長い。

人生が変わると言ってもよさそうです。

ギリギリまで寝て、追い立てられて支度する子どもたちは、あの快適な朝を続けていたいと思っているのでしょうか。


#朝  

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、子どもたちのおやつ代に充てます。 これまでの記録などhttps://note.com/monbon/n/nfb1fb73686fd