動物園が好き
社会人になった年の年末、急に動物園に行きたくなった時期があって、友人とともに上野動物園に行ったことがありました。友人から言い出したのか、僕から言い出したのか覚えていないけれど、パンダ見たさというよりも動物園と言えば上野という発想だったように記憶しています。
動物園に行くと、人間とは違った命を観ることができます。テレビや本でしかみたことのなかった動物が、文字通り動いている様子を見ることができるのです。
幼い頃、僕の住んでいた街の近くには無料で入園できる動物園がありました。小規模ながらも、様々な動物たちがいて、動物園のそばには広場もあってピクニックを楽しんだことを思い出します。
東京の動物園として「上野」と双璧をなす「多摩」動物園が我が家から遠くない距離にあり、この時期のお出かけ先として、出かけることがあります。
妻と赤ちゃんを家に残し、子どもたちと僕だけで動物園へ。GWということもあり、人出もありましたが、広い園内は混雑を感じない程度に、動物たちを観ることができました。
広すぎるので、いくたびに新しいルートを歩き、動物たちを見ているのですが、まだ全部を回りきれていません。何度行っても、その度に新しい発見があるのも動物園の魅力です。
前回、行った時にカメラを上の子に持たせたら、面白い写真を撮ってくれたので、今回は最初から持たせてみました。
人間が鳥籠に入るような展示の「バードケージ」へ。おしどりが、これ見よがしに小屋から出てきたのが可愛かったなぁ。
綺麗になったアジアゾウのエリア。餌を食べている象。檻の間から覗いている感じ。暑い日には室内の展示もあるので、ありがたい。
過去、何度も子どもから「見たい」と言われていたけど、離れていたのでなかなか見に行けなかった、オオカミ。・・寝てる。まぁ、そりゃそうかという感じ。
生きているぬいぐるみのような、レッサーパンダ。かわいい顔と仕草に、観ている人もメロメロです。レッサーは、ジャイアントに比べて小さいというlesserなんですよね。
コアラ館は園内の最奥だけれど、行ける時にはできるだけ向かうエリア。上野がパンダで、多摩がコアラのイメージ。昨年の6月に生まれた赤ちゃんコアラもいて、ひときわ賑やかな場所でした。
インドサイは、タイミングよく、もぐもぐタイムでした。飼育員さんが、柵を叩いて木の枝を投げ込むと、それを目掛けてのっそりとサイがやってきました。鎧のような体を揺すりながら、もぐもぐ。あの見た目で草食っていうのも、面白いよなぁと、食べ終わるまでずっと観察してしまいました。
キリンは、いつ行ってもたくさんのキリンたちがいて、見ていて飽きないエリア。いつもは一緒にいるはずのペリカンたちは、どこへ・・。
動物園に行くと、カメラを下げた人も多く見かけます。立派なレンズで、好きな動物の表情を狙っている人たちの熱心さにも、羨ましさを感じながら・・。
子どもが写真を撮りたがるうちは、カメラを預けたいと思います。
行くたびに違う発見ができる動物園は、これからも僕たち家族の大切なお出かけ先です。
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