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鬼は外にいた

昨夜、帰宅すると玄関のドアに飾ってあるリースに、鬼が・・。

先日、節分に合わせて買っておいた”柊とイワシの頭”(じっさいには煮干しが付いていました)を飾ったようなのですが、おまけに付いていた鬼のお面も一緒でした。

この柊と鰯の頭・・柊鰯ひいらぎいわしと言うそうですが、魔除けのために飾るらしいのです。柊のトゲを鬼が嫌うのと、焼いた鰯の頭の臭いで鬼を除けるのだとか。意外と鬼はデリケートなんですね・・。

見ようによっては、鬼のお面も笑っているみたい。主旨としては魔除け(鬼除け)なので、本来は一緒にできないはずですが(笑)

節分には、豆まき・・だけではなくて、恵方巻を食べることもかなり一般的になってきました。職場での雑談で、恵方巻は恵方を向いて食べるだけではなくて、さまざまな思いが込められていることを知りました。

具が七福神にちなんで具が7種類とか、切るのは縁起が悪いから噛み切らずに、モグモグ食べ続けるとか・・喋ってはいけないけれど、笑顔で食べるとか・・たしかにお店の恵方巻きは具が多いなぁ、と思っていました。

我が家は、恵方巻き風の手巻き寿司でした。一応最初の一本は恵方を意識しましたが、あとはふだん通り。具は、卵焼き、きゅうり、カニカマ、コーン、スパム、ツナから選んで巻く方式に。

子どもたちは、好きなものだけを巻くので、卵焼き3つ、以上!のような組み合わせでした(笑)具が多いかと思いましたが、ご飯があまり気味だったのは意外な展開。とはいえ来年はまた違ったことになっているのかなと思いながら。

豆まきは、我が家は小袋に入った豆菓子を使います。撒いては拾い、何度も撒くのです。下の子は豆を食べられないので、豆を年の数だけ食べる試みは自粛気味(とはいえ大人の年齢の豆の数は厳しそうです)。

季節の行事を楽しむことは、子どもの頃は当たり前のように感じていましたが、親になってみるとふと通り過ぎてしまう瞬間になりそうで、きちんと豆まきをして、休日にはお寺に出かけていた僕の親が、やっぱり偉いなぁなんて思うのです。

節分に限らず、季節を感じること日本らしい行事は、きちんと過ごせたらいいなぁと思うのでした。


#節分 #鬼は外 #飾り #家族



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