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読書タイムはないけれど、隙間時間はある

毎週のように、読んだ本を紹介したり、不定期でエッセイを読んだ記録を書いてみたり、どうも本を読んでいるふうに見えるらしい・・・いや、読んでるけれども。ただ、速く読めないので量はあまり読んでいない。

以前、何かのきっかけで「本を読むことを、趣味欄に書く必要はないな」と感じたことがある。食事や歯磨きのように、当たり前に普段やっていることは、趣味ではないよね・・と。

だからと言うことでもないけれど、こうしてnoteに書いていることも趣味とは呼んでいない。・・一体なんなんだろう。

さて、読書タイムの確保、というテーマでカミーノさんが書かれている投稿を読んで、果たして自分はどんなふうに読んでいるかを考えてみた。読書については、ありとあらゆる人が読書法を書いているし、それだけ読み方には悩みや疑問がつきものなのだろう。

ちなみに、僕は隙間時間に読む派。文庫本を持って、ちょっとしたタイミングで読む。スマホを触りだすと時間が溶けてしまうこともあり、文庫本を持っている方が時間が長く感じられる気がするのだ。

カミーノさんのように、並行して何冊も読むということは、僕はできなくて、常に1作。子どもと一緒に読める絵本だって、僕の子どもの頃とは違う作品に出会えるので貴重な時間かも知れない。


読み方、ということでは付箋を使うことかなと思う。初めは、実用書みたいなものに使っていたけれど、小説にも付箋を使うようにしたら、ちょっと読み返したり、こうして紹介するときにも振り返りやすい。自分の心が動いた瞬間の場を押さえておくのは、後から見返すと意外な発見もある。そんな読み方する人あんまりいないと思うけれど。

↑ ずっと待っていたクリップ一体型のフセン ↑
カバーに貼り付けタイプから進化して、とても使いやすくなった。僕は、色に意味を持たせず、交互に貼っていくスタイル。


カミーノさんの投稿にも書かれていたけれど、職場のデスクに本を置いておくのも、おすすめしたい。休み時間、帰り道、手に取って物語に浸ることができる。


本の読み方、いわゆる読書法は、ありとあらゆる人が書いているので、気になる作家さんのものを読んでみたりすると、意外な発見があるかも知れない。読書量を増やしたくて、いくつかの読書本を読んでみたけれど、やはり大切なのは「読むこと」なのだ。

僕が好きな、読書法の本がある。

とてもわかりやすいタイトルで、内容もまた独特だ。読み方のガイドと思いきや、例示されている難解な作品たちがコンパクトに要約されているのが面白い。名前が同じ心理学者がいるけれど、こちらは別の方。そして訳者は、あの外山滋比古である。


あ、ちょっと思い出したけれど、長くなりそうなので、この辺で。この投稿も、皆さんの隙間時間をいただいて読んでくださっているのかも知れないから。


#読み方 #読書 #振り返りnote


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