あなたの曜日は、何色ですか
旅先の光景として、現地の人の暮らしのほか、仕事を垣間見ることがあります。それは空港や交通機関などの公共的なものから、宿泊施設や観光地のスタッフなど、さまざまです。
タイに行ったとき、平日の街中に、とある色のポロシャツを着た人たちが大勢いたのが印象的でした。集団でいるのではなく、まばらにいるのですが色が目立つのと、とにかくその割合が多かったのです。大体、2割くらいだったような・・。
その色とは、黄色。
なんとなく、タイの人って黄色好きなのか、黄色いものを着なさいと言われているのか、今更思い出して気になって調べてみたら、黄色は国王の生まれた曜日の色なのだそうです。
国王に敬意を表して、黄色い服を身につけるようになったのだとか。公務員や銀行員が黄色い服で、と言われていることもあり、月曜日はかなりの割合で黄色い服装の人がいるようです。
黄色ポロシャツが人気すぎて、価格高騰を起こしたこともあるようです・・恐るべし曜日色。
旅行中、何度も見かけたこともあって、公務員の制服のようなものかと思っていましたが、ちょっと違っていました。褐色の肌にパステルカラーって、何だか似合うのですよね。日本人が着たら、その発色に負けてしまいそう(笑)
曜日の色、と聞けば、誕生石や誕生花のように、自分の生まれた曜日を知りたくなるってものです。これまた検索してみたら、計算機メーカーのサイトにありました。
ちなみに僕は、木曜日生まれでした。木曜日の色は・・・オレンジ。なんと。
オレンジは、僕の母校のシンボルカラーでもあります。サークルもオレンジ色が多用されていたり、学生時代は、文字通りオレンジ色に囲まれていました。
個人的には、目立つ色なのでちょっと緊張しますが、僕の好きな紺色との相性がいいこともあり、差し色として選ぶことは多いかもしれません。
タイのように、日本の公務員にも曜日色の着用が促されていたら・・・いまならピンク(桃色)になるのかも知れません。
ピンク・・かつて僕もピンクのポロシャツを着ていたことがありました(仕事では着ていませんが)。クールビズに、オレンジやピンクのポロシャツで出勤したら、ぎょっとされそうです(笑)。
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