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推しのレンタカー

飛行機や新幹線など、車以外の手段で現地に向かうと、「現地の足どうする問題」があります。

もちろん、バスやタクシーなどの乗り物はありますが、時間を気にせず動けるのがレンタカー。免許を取ってからというもの、ひとり旅でどこかに行っても大抵レンタカーで移動しています。

普段乗り慣れていない車種だからこそ、運転もより慎重になりますし、実家の車に比べて、エンジン音がとても小さいことなどに驚いていました。

屋久島に友人と行ったとき、4泊5日のほとんどをレンタカーで移動する計画を立て、レンタカーの予約をして、現地に向かいました。

宿に着いて、明日からレンタカー借りるから電話しとこ・・と連絡してみると、「え?何のことですか?」と言われてしまったことがあります。

もちろん1ヶ月ほど前に電話し、日程や宿泊する宿などを伝えており、相手側からは料金や車種、車の色まで教えていただいたにもかかわらず、「予約できていない」と告げられたのでした。

島とはいえ、自然が豊かで高低差もきつく、むしろそれが観光的な楽しみでもあったので、車がなければ移動ができません。困った・・。

すると、電話口で「なぜか一台車が余っている」と伝えられたのです。

僕の名前で予約は入っていないが、たまたま車があると怪訝そうな声。試しに聞いてみると、予約時に聞いた車種でした。一体どうしたことか、・・きっと予約できていたのでしょう。結局、その車で島を巡ることができました。


我が家の定番の旅行先になっている温泉地が、山梨県にあります。自家用車で現地まで向かい、のんびりと移動していますが、初めて家族で行った時は電車でした。

子どもも小さく、市内の移動手段は車が都合が良かったので、やはりレンタカー。大手のレンタカーが軒並み予約でいっぱいで、ニコニコレンタカーという名前の、太陽がニカッと笑ったようなマークが印象的な会社で準備しました。

これまでもひとり旅の時に利用していましたが、レンタカーのお店というよりもガソリンスタンドにレンタカーが置いてあるような店が多く、今回もそんなお店でした。

店に入ると、店員さんらしき作業服の男性が対応してくれたのですが、終始笑顔。張り付いているような不自然な笑顔ではなく、常に楽しそうに明るく接してくださいました。

車は、ちょっと昔のセダンタイプでしたが、きれいに手入れされていたのも印象的でした。

店員さんの顔、社名と一緒だったね、車内で妻と笑い合いました。レンタカーの店員さんの印象なんてあまり覚えていないものかも知れませんが、その温泉地に行くたびに、初めて行った時の緊張感と店員さんの笑顔を思い出します。




湖畔を走る真っ白いレンタカー、気持ちいい!infocusさん、サムネイルありがとうございます。レンタカーを使わないとみられない景色、たくさんありますよね。

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