見出し画像

新学期!新担任に発達障害のわが子について正しく理解してもらう為にすべきこと。

新学期が始まりお子さんの行動が激しくなったり言葉数が減ったりしていませんか⁈

新学期の早い段階で行動できるどうかでこの一年の子供の成長が変わると言っても過言ではないほど重要なことです。先生に言ってもいいのかな、連絡をしたら迷惑にならないかな、と迷ってしまいがちですが、先生方は保護者が伝えければと理解してもらえない方がほとんどです。

前年度の担任の先生からの具体的な引き継ぎはほぼないと思ってください。どんなにいい先生でも、きちんと伝えてくれる先生でも、前年度と同じように、スムーズに引き継ぎがされ、同じような対応をしてもらえることはありません。

発達障害をもつ子供たちは特に、自分の特性や発達障害について正しく理解してもらえる大人がいるかいないかで、成長に大きな差が生まれます。まず担任の先生に早めにアポイントをとってください。学校生活がより豊かになるように話し合うことはとても大切です。話し合いのポイントや私が経験した先生のタイプ別アドバイスもまとめました。

①アポイントをとる!

先生のなかには、先生からアプローチしてくださる方もいらっしゃいます。そんな先生はすごく良い先生。今年は当たりかも!(←先生に当たりハズレなんて失礼ですね…)と安心していいくらい子供に良い影響を与えてくれる人です。
ただ、こちらからアプローチしなければ例え定形発達児ではないとわかっていても他の子供たちと同じ対応をされる先生も多くいらっしゃいます。
また、「去年の担任から引き継ぎをしている」という言葉に惑わされてはいけません。先生方の引き継ぎとは具体的な対応策ではないことがほとんどです。
学校で困るのは子供たち。なるべく早く連絡帳もしくは学校へ電話をしてアポイントを取ってください。すっごく勇気がいる方も多いと思いますが頑張って!(私は毎年、勇気を振り絞って学校に電話しています。)

ここから先は

4,596字 / 2画像

¥ 300

この記事があなたのお役にたてればうれしいです。ぜひサポートお願いします。