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若者のキレイになりたい!を応援する時

「ガンバ!」の後にする真面目なハナシ

こんにちは、小猫遊(たかにゃし)とも です。
高校で30年も家庭科の先生をやっていました。

キレイになりたい…いつの時代も、美容と健康は大きなテーマ。
そう聞くとまずは「ダイエット」と想像するのですが…
高校生の会話に耳を傾けたり、
時には中に入って聞いたりしていると
ここ数年、ダイエットよりも大きな話題となっているものがあります。

狙う大人、狙われる若者たち

ダイエット(減量)よりも盛り上がるのは
言わずもがな「脱毛」です。
しかもこれ、男女問わず。
男子のみの会話に入ったことはないのですが、
男女で歓談しているときに何気なく仲間に入れてもらって
その様子を見ていると

おススメの脱毛クリームだったり、やり方指南だったり
除毛と脱毛の違いレクチャーだったり
サロン比較やお金の話
までしています。

あ、普通の高校生ですよ。高2とか。

めざす姿は、というと
みんな「ツルツル」がいいんだそうだ。
男女ともに。
まずは顔、腕、脚といった見えるところ。
そうでないと、短パンなんて履けないし
とまぁ、男子でもそんな感じでしょうか。

そこで気になるのがこのデータ

消費者庁令和4年版消費者白書1-2-2(2)若者の消費者トラブル /より抜粋

10代の消費生活相談の商品・サービス項目を見ると
美容系がちゃっかり上位にランキングしています。

「キレイになりたい」を狙うマーケット。
相手はせいぜいアルバイトしている学生とはいえ
立派な消費者です。
未成年なのでサロン契約の被害は少ないですが

キレイになりたいを実現する時
こういった商品は魔法を手にするような
魅力があるものなんです。
しかも、少し頑張れば、手の届くお値段だったりします。

でも、被害相談の件数が多いということは・・・。
問題のある商品やサービスも多いという一面を証明しているのです。

これはやはり、情報交換は必須です。
その点、男女で脱毛クリームの話をしているというのは、ある意味素敵なクラスでした。人間関係が悪くては、そんな話はできませんもん。

そしてここで、何気なく会話を聞いている大人として
「若いんだから、何もしなくても魅力的よ」なんて
彼らにとってアドバイスどころか全く意味のない発言は致しません。

それより真剣に「ダイエットの極意(マインド)」を伝えたい。
キレイになるには、順序があるのだ!

体に入る‘’食べ物の断捨離‘’のススメ

クリームや化粧品も含め
キレイになるために足し算をするのは
まず不要なものを取り除いてからにするのが
効果的。

不要なものを入れないために
「ダイエット(欠食)」という方法があるけれど

ちょっと待って!

食事を抜く前に
そのペットボトルの清涼飲料水、やめよう!

と言いたい。
合わせてできれば、
購買で売っている人気の菓子パン
コンビニで売っているポテチアイスクリーム

短期間でいいので一度やめてみませんか?
短期とはとりあえず2週間(14日)ほどかな。

ジュースも菓子パンもポテチもアイスも食べていないしーと言うなら
ドーナツもケーキもクレープもお団子も
クロワッサンもチョコレートもやめてみて。
要は砂糖・人工甘味料。揚げ物の油。ここから断捨離してみる。

これだけで腸の詰まりがなくなるほど
カンタンな話ではないけれど
まずはそこから。
その後、徐々にデトックスしていくと

驚くほど肌も髪もきれいに変化する。

その後に、ちゃんとお金を貯めて
信頼できる脱毛サロンのカウンセリングを
受けに行くことを、おすすめするわ。

いつも高校生向けに話をしているけれど
卒業した子や
就職した子たち
おとなだってみんな同じかも。


キレイになるなら、
デトックス
大事な時代になったよね。

詳しくはまた今度。
では、またね。

小猫遊とも でした~


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