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うつ病の程度別症状の違い

こんばんわ。もんもん日和です。
今回はうつ病の程度別の症状の違いについてお伝えしたいと思います。
あくまで私の体感した場合ですのでご了承ください。


うつ病軽度

私の場合、うつ病の初期症状は軽い倦怠感から始まりました。
朝起きると何となく気怠い感じがして、気力が湧かないこともありました。
また、「会社に行きたくない、すべて投げ出したい」といったマイナスな考えが頭を支配します。
また、今まで関心があったもの(私の場合、読書やゲーム、スポーツ観戦)の興味が薄れ始めます。
コミュニケーションの面でも、人と話すことが億劫になりはじめました。

うつ病中度

中等度になると、軽度の時以上の倦怠感(からだに重りをくくりつけられたような感覚)があり、頭が締め付けられるような頭痛もありました。
また、「希死念慮」といった自殺衝動が現れ、この世からいなくなりたいといった考えが頭をよぎります。
同時にうつ病の症状の1つである離人症(自分が生きている感覚がなくなる症状)も発症します。
ちょっとしたことでイライラしたり、なんでもないのに涙が出るといったように感情面をコントロールすることも難しくなりはじめます。

うつ病重度

うつ病が重症化すると、希死念慮がひどくなり、四六時中自殺について考えるようになります。猛烈な倦怠感があり、1日中ベッドから起き上がれません。
感情面でも、嬉しい・楽しいといった感情がまったくなくなります。
また、食べ物の味が全くしなくなり、何を食べても美味しいと感じなくなりました。
個人的に1番辛かったことは今まで興味のあったものへの関心がなくなったことです。好きだったゲーム、読書がまったくできなくなりました。
特に読書は集中力が続かず、1ページすらまともに読むことができませんでした。
さらに字も書くことができませんでした。手が震えてしまい、何度書いても解読不可能なほどごちゃごちゃした字になりました。


以上、うつ病の程度別症状でした。
うつ病になって、いかに早く診療内科に行き、うつ病の診断をもらうことと、抗うつ薬を飲むことがうつ病の悪化を防ぐ上でとても大切だと実感しました。
私の場合、心療内科探しに時間がかかってしまったことや抗うつ薬に対して不安があり飲むのをためらったためうつ病がどんどん悪化していきました。

今回お話した症状はあくまで私自身の場合ですので、個人によって症状は異なると思います。
もし上記の症状に1つでも当てはまっていた場合、診療内科に行くことを強くお勧めします。

これからもうつ病の情報を発信していきますのでよろしくお願いします。



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