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土木は食いっぱぐれねぇぞ!【ゆとり技術士の日常】

 土木の世界に来て15年、自信を持って言えることがあります。

 「土木は食いっぱぐれねぇぞ!」

 人間が生きていくうえで絶対に必要なものは、空気、水、食料であることは周知の事実。

 確かにそれさえあれば、まずは生き延びることはできる。

 でも、もっと重要なものを見落としていないでしょうか?

 それは、「空間」・・・!

 安全に生活できる環境、物理的なスペースがなければ、生命が存在することはできない。

 その空間を形成している立役者は、土木(建築)です。

 衣食住は人間という生命が、生きていくうえでの重要な要素です。

 土木(建築)は、住を担っていると言えます。
(ちなみに土木は街づくり、建築は家づくりと考えてください。ここでは、土木に焦点を当てて話します)

 人々が生きている空間を形成している技術が土木なので、絶対に無くならない非常に大切なお仕事。

 土木技術を身に付ければ、生活に困ることは無いと言えます。

 建設業界は高齢化による人手不足で、どこも若手を欲しがっています。

 「人手不足なのは3K(きつい・きたない・きけん)の職場で、労働時間が長いからでしょ?」

 確かに昔はそうでしたし、仕事は大変であるという事実は否定しません。

 でも、現在は官民ともに働き方改革に全力を注いでます。

 具体的な取り組みを今は書きませんが、業界全体が働き方を見直そうと躍起になっています。

 自分は転職を経て今の会社にいますが、色々な会社から声がかかってきました。

 それだけ、若い人、経験がある人が、どこも欲しいんだなぁと痛感しました。

 川が決壊した!道路が崩れた!となった時に、誰が命を守るために行動できるのか?と言われれば、それは土木技術者しかいません。

 だから、食いっぱぐれないんです。


 自分はいつか本を出版してみたいという夢があります。
 そのためには皆様からの応援が必要不可欠です。
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