共働き家庭が保育園でなく幼稚園を選んだ理由②(いざお受験)

①はこちら

4.願書を貰う〜出す

最初の山はこの『願書』。ただふらっと希望園に立ち寄ってもらって帰るなんて簡単なものではなかったですね。

○願書をそもそも入手できるか

○何番目で願書を入手したかもしくは提出したか(園により異なる)

前者は言わずもがなですが、大抵先着順なので期限内であっても配布開始日からだいぶ時間が経っていたら入手できない可能性もあり。問題は後者。

前提として幼稚園の入園選考は日程が重なること、試験の順番は願書の番号順(配布順もしくは受付順)が一般的であるため、例えば3-4箇所の受験を2日間で済ませるとなると当たりをつけながら綿密に計画を立てる必要があり。

第一志望はもちろん受験番号1番を狙って1日目の早い時間に試験が終わるようにして、午後は志望度合いの若干劣後する園の選考を入れられるようこちらの園は願書の提出時間を若干ずらす、など。うまく調整つかず結果バッティングした園は断念しなければならないわけです。(こういう緻密さとギャンブル性の組み合わせが堪らない性分なので実は苦ではない)

余談ですが、志望度合いの高い、朝一受験を狙う園に関しては願書は入手も提出も早朝から並びました。寒かった。


5.考査を受ける

子供のご機嫌が全てでしょう。後々詳しく個別の園(もちろん園名は出さずに)ごとに選考内容を記載しようとは思いますが、面接官の先方さんは子供が例えば落ち着きがなくなったりぐずったり恥ずかしがってだんまりになるのも折り込み済みで、その場合は親の反応を観ているんだろうな。と思いました。うちの太郎は慣れない雰囲気にやはりいつもより扱いづらかったです。


6.結果発表

これも園によって様々。合否によらず速達書留が大半でたまにオンラインで確認できるところもあるようです。今時速達…ずいぶんアナログだねと夫と微妙な顔して郵便を受け取った記憶があります。幼稚園界隈のアナログぶりに驚くのはまだ早かったというのはこれまたのちのお話です。

晴れて第一志望から合格を勝ち取った太郎は11月時点で無事に翌年4月から小学校入学までの預かり場所を確保できたのでした。これが保育園だと翌年の2月くらいにならないと決定しない上、落ちてどこも預け先が無い、なんてことになりかねないので結果我が家は幼稚園受験をして本当に良かったと思っています。

続く

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