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給与以外の収入をつくる!投資をはじめました

これまでずーっと銀行預金しかしてこなかったわたしが、2019年から積立投資をはじめました。

iDeCoも検討しましたが、いつでも解約できる「つみたてNISA」制度を使う方が気楽だったので。(iDeCoは60歳になるまで売却できない)

今日は会社員以外の収入の柱をつくるために投資をはじめた話です。

稼ぐ方法は労働だけじゃなかった

28歳のとき、「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読みました。

この書籍で職業を4つに分類することができることを知りました(キャッシュフロー・クワドラント)。

  • 従業員

  • 自営業

  • ビジネスオーナー

  • 投資家

すごく衝撃的だったのは、お金を稼ぐことは労働以外にもあるんだということ。

もちろん会社の社長を見たり、投資家と呼ばれる方がいるのは知っていたので、サラリーマンじゃないお金の稼ぎ方があることはなんとなくわかっていました。

だけどそれは遠い存在の話で自分ごとにはならず、わたしみたいな庶民は時間を切り売りしてお金を稼ぐしかないんだと思っていました。

会社員+投資家という人はいっぱいいた

投資家というと、土地や建物とかよくわからない資産というものをいっぱい持っている人がなれるポジション…という思い込みをしていました。

その思い込みに気がついたのが29歳の時。

現在の会社に転職し、金融専門誌の仕事に携わるようになってからです。

投資家っていうからスゴイように聞こえていたけど、月100円~の投資でも「投資家」。

一番身近な存在である夫は、会社で401k(企業型確定拠出型年金)に入っているので、もう立派な投資家でした!
(元本保証商品100%で運用でぜんぜん利益出ていなかったけど…)

ということは、投資家は特別な存在ではなく世の中にいっぱいいたということです。

スタートはつみたてNISA

わたしは2019年から、つみたてNISAを利用して投資家デビューしました。

積立金額は年間40万円になるように月々33,333円を投資。

独身時代から続けていた3万円貯金を金融商品にスライドした感じです。

金融関連の雑誌を出版している会社で働いているので金融知識は少しだけありましたが、少額でもやってみる方が断然理解が早い。

お金の勉強をする以前のわたしは「投資はギャンブルみたいで怖い…」と思っていました。

でも、投資がギャンブルだったら市場が成り立ちません。
(ギャンブルで社会が成り立つわけがない)

今では家計貯蓄分も80%くらいは金融商品に置き換えています。

「お金の勉強」おすすめ本

リスク抑制や詐欺にあわないためにも勉強は大事。

でも、多額を支払って「○○講座」などを受講する必要はないと思っています。

将来の生活に安心が持てるように資産形成をしたい、子供の教育資金をどうにかしたい…というつもりで投資を始めたいのであれば、書籍を読むだけでも十分です。

わたしが読んできた書籍はこんな感じ。

経済の仕組みや金融用語など共通なので、まずは簡単なものから読み進めていくと理解しやすいです。

バビロン大富豪の教え

――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。

Amazon商品説明より引用

38歳までに受けたい「甘くない」お金の授業

・若者にとって「もっとも効率的な投資」とは
・保険は「お金のない人ほど入るべき」理由
・なぜ、若い人に「iDeCo」はオススメしないのか

など、これから人生の長い20代、30代の視点に立って、お金の付き合い方について学んでいきます。若者のための、お金の知識の入門書ができました!

Amazon商品説明より引用

お金の大学

日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の誰も言わないけど、やれば人生が変わる〈お金の勉強〉超実践型バイブル! 経済的な不安がなくなり、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う、一生お金に困らない「5つの力」が身につく!

Amazon商品説明より引用

投資の大原則

-できるだけ若い時から計画的に貯蓄に励む
-政府や企業の貯蓄優遇や課税軽減制度を最大限に活用する
-インデックスファンドで広範な分散投資を図る
-リバランスを通じて資産配分を守り続ける
-市場価格の変動に惑わされない

このシンプルな投資を実践するための手順を様々な事例やエピソード、
最新のデータを駆使して解説する。

Amazon商品説明より引用

お金持ちになれる黄金の羽の拾い方

自由な人生を誰もが願う。国、会社、家族に依存せず生きるには経済的独立すなわち十分な資産が必要だ。1億円の資産保有を経済的独立とすれば欧米や日本では特別な才は要らず勤勉と倹約それに共稼ぎで目標に到達する。黄金の羽根とは制度の歪みがもたらす幸運のこと。手に入れると大きな利益を得る。誰でもできる「人生の利益の最大化」とその方法。

Amazon商品説明より引用

おわりに

2019年に投資をはじめて1年後、コロナショックの影響で損益が一気にマイナスになりました。

だけど、今では1.5倍のリターンを得ることができています。

要因はコロナショックで価格が下落した時にもコツコツ買っていたから。

マイナスになっても持ち続け、さらに購入すると判断をしたのは、運用しながら商品についての理解を深めていたことと、本を読んで得た知識が大きく影響しています。

自分が買っている商品の性質、過去の歴史から市場はどのように成長してきたのか…それらをほんの少し知っている程度ですが、「知っていた」からこそ判断することができました。

なんでもそうだと思いますが、判断できるほどの知識がないと不安が襲ってきます。
(たとえば、病気の治療法もそうですね)

ほんのちょっと知識を得るだけで、得られるものが大きく変化していきます。

次のステップは会社から給与をもらう以外に、自分のスキルで稼ぐ「自営」という働き方をやりながら学ぼうと思います。

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