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母になってMBTIがINFPに変わった話

ここ1〜2年でMBTIという性格診断が物凄くメジャーになって、HSPなどと同様に「生きづらさ」「社会との関わり」のキーワードになっている気がします。私は産前はINTP(論理学者)でしたが、出産を経てなぜかINFP(仲介者)に変わりました。

繊細な心
ストレスに弱い
夢や理想を追い求めてしまう
ルールに縛られることを嫌う
自己肯定感が低い
逃げ癖
集中力がない
クリエイターが適職

納得感満載なのです。苦笑

社会人になって数年が経ちますが、社会に馴染むために、働いてお金をもらうために、自分の心を蓋して必死に閉めていたのを子育てを通して、またパカッと開けられたような気がしています。

育休明けなのもあってか、今の仕事の業務内容が悉くつまらなく感じています。もともと仕事に関する勉強、商品知識を勉強しようと思っても、「右から左へ」流れていってます。長期記憶にならず、短期記憶で終わってしまいます。

そもそも仕事の勉強、知識、業界のことに興味を持てない。「それでもやる」のがサラリーマンですが、たぶんINFPの人はそういう割り切りが下手くそなんだと思います。割り切って生きれなくて、自分の好きなこと、興味関心のある方へ、意識が飛んでいってしまいます。

30代になるまでの、新卒から26歳ぐらいまでの営業職だったときはそれでもなんとかなりました。愛嬌と若さだけでおじさんを味方につけ、上司や先輩たちがすごく優しくしてもらいフォローして貰いました。たまたまお客さんも優しくて、普通だったら門前払いされるような浅い知識と、浅い営業トークでやっていました。(今思うと恥ずかしい。黒歴史です。)

しかしながら、今の部署はそれでは済まされないです。周りが常に勉強熱心で、新しい知識と情報をインプットしています。もともと興味を持てないことに対するインプットが苦手で、1年くらい育休に入っていたこともあって、今だいぶ遅れをとっていることに焦っています。いろんな人のレポートを読んだところで何も頭に入って来ません。記憶に残らないです。

女の人は、子供を産むまでにある程度キャリアを積む、専門性を身につけないとかなりその後の人生が苦しくなる…と身をもって実感しています。時短勤務になると、もう0.5人とかもはや居なくてもいい人扱いされています。

自分のキャリアの浅さ、知識や人脈のなさがここにきて、かなり痛い人になっています。このままこの会社にいても底辺ワーママなのかな…と薄々気づいています。毎日派遣の人でも出来そうな仕事ばかり任せられてやりがいもないし、かと言って私に何ができるのか?と聞かれると何も言えない…

「20代の過ごし方が人生を決める」ってどこかで見ました。あれは本当です。20代ガムシャラに営業頑張ってきましたが、ガムシャラだけでは通じない世界にきた…どうしよう…って焦っています。

自分のMBTIも相まって、仕事への熱意はとうに薄れて、どうしても自分の理想の人生、やりたかった仕事を考えてしまいます。やっかいな性格だなと思います。noteもそうですけど、クリエイティブな仕事や作業に惹かれます。

インスタで万垢を持っていたら、Youtubeで銀の盾もらえるくらいの登録者がいたら自分の承認欲求が満たされていたかもしれないです。歳を重ねるごとに「何者にもなれない自分」がつらくて、承認欲求のおばけに近づいています。どこかで何か記憶に残るモノを作り出さなくては、私が生きていた爪痕を残さなくては…と考えてしまいます。30歳のおばさんなのに考えがバカみたいです。

このモヤモヤをなんとか言語化したいと思い、子供が寝た後ポチポチ投稿しました。とりあえず、凡人のINFPは生きづらいです。

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