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重い想いの感情

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その時々のタールのように重く生々しい想いを、感情を削りだすように言葉に乗せた記事達。 他のマガジンにそぐわなそうなのを雑多に放り込んでいるので数が多い。 実は無いがドロドロとした…
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2023年1月の記事一覧

親を殺す

 俺の中には、正反対の性格の二人の人格がいる。  一人は内向的で、内省的で、他人の事を誰…

最内翔
1年前
7

履歴書

 たまに思い出したように面接を受けようとしては、履歴書を求められ暗澹たる気持ちになる。 …

最内翔
1年前
2

尊敬できる恩師が欲しい

 どうにも心のざわつきが収まらない。  今の俺の考えは、正直完璧に近い。はっきり言って、…

最内翔
1年前
2

勘違い野郎の恐怖

 昨日はしばらくぶりに荒れた。というか、未だに燻ってはいる。  ようやく自分の考え方を終…

最内翔
1年前
3

アイロニカルなインディヴィジュアリスト

 最近ようやく自分のことが整理出来始めた。  それで最近改めて思ったのが、「俺って相当面…

最内翔
1年前

俺の悪い所

 今でもリクルートダイレクトスカウトにだけは登録していて、たまに求人を見る事はある。まぁ…

最内翔
1年前
2

悍ましき憎悪

 うつらうつらしながらボーっと考えていた。  晩飯前に書いた、違和感のことだ。  やっぱり未だに納得がいかないんだ。  だから俺は「おかしいだろ? そうだよな、誤魔化してるのは俺じゃなくて世界の方だよな!?」って言いたいだけなのだ。  例えば夏至や冬至の日。  これがどうやって定められているかと言えば、一年で最も昼が長い日と短い日だ。一年という周期も人が介在する前からほぼ一定で、それ故にその定義には必然性がある。  だが例えば盗みがダメだという道徳がある。これは何を根拠に