OT分析 version A
オンチェーン分析とは?
オンチェーンデータではその信号を
テクニカルより早く、ファンダより早く感知する事が出来ます。
前回話したオンチェーンの内容は、初歩的な内容です。
トレード精度を上げるにはより深く分析する必要があります。
ポジションを持った後に再分析したり、慌てて決済するなどその様なポジションは持たない方がマシですね。
自信がないポジション、根拠が言えないポジションはトレードではありません。ギャンブルみたいなもんです。
身に覚えがあるなら再度勉強する事をお勧めします。
根拠が言えると言っても
RSIがこうでEMAデッドクロス確認、レジサポブレイク確認できたからショートしました!みたいな根拠では今後、トレーダーとしては生きていけません。
その程度の根拠しか言えないのであれば、
一度トレードは中断し学び直す必要があるのと、、、
ほぼ勝ててない、たまに勝つけど負けが大きいとか
そのレベルだと思うので本気でトレードで生き残りたいのであれば、
もっと具体的な根拠を説明できないと、
トレーダーとしてこの先、生き残る事は不可能です。
まずトレードで勝ちたいとか、勝率がどうとか、この手法が
とか言ってる時点がそもそも間違いです。
結局、どのマーケットも大半はクジラについてけばいいんですよ。
マーケットを最先端に動かすのはクジラなんでね。
ただどうやってクジラの動きを見つけるの?
そこでオンチェーンが役に立つのと、
テクニカルを合わせる事だけで
根拠に対して、信憑性が増してきます。
誰かが作ったデータではありません。ブロックチェーン上のデータなので
具体的な根拠を言える事が出来ます。
色々インジを組み合わせなくていんですよ
シンプルな画面で見ましょう。
では皆さん
メモは準備できてますか?
まず初めに
皆さんはプレミア価格はご存知ですか?
プレミア価格とは
アメリカであればコインベースの価格、ヨーロッパであればバイナンスの価格つまり各国のレートが存在します。
そしてそのレート値には少しのずれがあります。
画像をご覧下さい。こちらはCoinbase Premium Indexです。
期間はここ最近の8月20日〜10月13日の約2ヶ月間のグラフです。
プレミア価格で何が分かるのか?
グリーンとレッドのグラフが見えると思います。右上のLast valueを見るのが分かりやすいと思います。
そのグラフ数値が高ければ現物買いが強い事を表しており、
-の数値が高い場合は売り優勢と覚えといて下さい。
そこまで開いてない場合はレンジなど、クジラが動いてない事を意味します。
そしてグラフだけ見るのでは無く、テクニカルと同時に見て下さい。
上の画像は1Hのチャートになります。
まず初めに左のレッドラインを見て下さい。
急騰時に、プレミア価格がレンジからブレイクし、短期的な上昇を見せてます。ただよく見てもらうと分かるのですが、BTCは短期的な上昇に対してプレミア価格はジリジリと下げてるのが分かりますか?
ここで何が分かるのか?
プレミア価格は現物のコインベースとバイナンス価格の乖離を表してると、最初に説明したと思います。それを踏まえて考えてみて下さい。
プレミア価格と同時にBTCも一時的な上昇を見せましたが、
先にプレミア価格が下がってるのが分かりますか?
これは、この上昇が短期的なものと判断できます。
もう少し細かく説明します、下の画像をご覧下さい。
縦のレッドラインがプレミア価格でレンジブレイクした所です。
そこから発生したチャネルの値幅を測ります。チャネルのE計算を測ります。
チャネルの3本目がロスカットラインとしてみて下さい。
そして1Hの親波(オヤナミ)から⚠️フィボを逆当てします。
ここで注目する数値は0.5〜0.382の間です。
本来であれば0.5にタッチでショートを狙いたい所ですが、BTCはボラが大きいのとクジラのロス狩りが頻繁に発生します。
その為、フォボの数値も大事ですが、チャネルの値幅も意識して見る事を、お勧めします。
⚠️フィボ逆当てとは(画面上の最高値から直近の最安値を結ぶ事。左から右)に結ぶやり方。
プレミア価格とチャートを見たら逆乖離が発生してるのが分かります。
右のオレンジマークの所も見て下さい。プレミア価格はダブルトップを作り高値を切り下げているのが分かると思います。
ここで何が重要なのか?
どちらもダイバージェンスが発生しており、方向性の乱れが生じている状況です。つまりトレンドは短期的な物だと考えるのが一般的です。
続きはまた書きます〜
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