今日の出来事など

書くだけ書いたらタイトルが思い浮かばなかった。
ちょっと疑問に思ったことと苛立った?呆れた?心情的には・・・(ーдー)だった話です。

障がい者週間が近いからか、町からアンケートが届いた。
今まで障がい者に関わったことがあるか等々、多くは選択肢を選んで答える内容だったのだけど、個人的に疑問しかなかった。

それはなぜか。

回答内容が、ほぼ身体的障がい者を想定したような選択肢ばかりだったからだ。車イスを押した事がある、とか、余暇を使って協力、とか、ボランティア活動で参加、とか。
いやさ、障がいって、身体的な障がいばかりじゃないよね?と。知的障がい、精神障がい、身体障がい。
何の知識もなく余暇にフラッと出来る程、知的障がい者との関わり方は簡単じゃないと思っている私には、疑問しかないアンケートだった。
アンケート内容は町がこれから力を入れていくには~みたいな文言があったけど、正直、上っ面にしか思えない内容だった。

障がい者の内訳的に身体的な障がい比率が高いのはわかっている、が、実際のところで言えば、今住んでいる町には知的障がいの方は多い。それなのに、想定しているのは身体的障がいだけ?というのも疑問だった。
そこをちゃんと分けて、設問を作ることは出来なかったのか。分けられない理由があるのか。

そもそも、身体的障がいと知的障がいを分けて考えるのは、差別なのか?とも思う。それは区別であって差別ではないと個人的には思っているけど、違うのだろうか。
必要な補助や介助内容が違うなら、分けて考えるのが自然だと思う私がおかしいのだろうか。設問を読んで行けば行くほどよくわからなくなった。このアンケートは、何を求めているんだ?

車イスを~という選択肢のように、どちらかと言えばパワー的介助を必要とするものと、個々の性格や特性を理解することが先に必要な介助、これに対して同じくくりで回答することは難しくないか?
考えれば考えるほど、答えられない、そう思ってしまった。

親戚に知的障がいの年上の従兄弟がいたので、小さい頃からある程度大人になるまで、少しは接してきた。見てきた。その経験を含めても、私には疑問しかないアンケート。(ちなみに、私の従兄弟は初見の人への人見知りが激しかったので、上に書いたアンケート選択肢ような、余暇に協力したい~と来られても無理だよ、と思った次第で。小さい私のことも何度か見慣れるまで部屋から出て来なかったですからね。会話もとても早口で、父親に似て声が掠れていたので、慣れている母親が通訳してくれてました。一例です。)


話は逸れますが、昨今の男女差別問題やトランスジェンダートイレお風呂問題も然り、何でも分けることを差別差別言うのは、考えもんかと思うわけですよ。差別と区別は違うんですから。分けること=差別という認識が強くなると、分けた方がより良くなるはずなのに分けられない。そんな世の中になって来てませんかね?
少数の大声で大多数が不便になるのも、違うと思うし。なんだかなぁ~ってね。


とにかく、生きづらくなりましたな、というのが感想です。
(なんか取り留めなくなってしまいました(^_^;))

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