戸隠神社参拝の旅 其の一
今年の10月末に長野県へ旅に出た。
目的は戸隠神社への参拝だ。
そして人生で2度目の息子との二人旅。
ちなみに一回目は都内一泊だったので、前回と今回とでは本気度が違う。
旅のいきさつはこうである。
今年の夏に、テレビで東京都檜原村にある九頭竜神社のことを知った。
最初は気にも留めなかったのだが、なぜか何度か九頭竜神社についての情報が入ってくるようになって、どんどん気になり始める。
そしてその数日後、そこに訪れた。
ちなみにその日は社務所定休日であったのだが…。
その時から長野県の戸隠神社のうちの一つである九頭竜社へいつか機会があれば行ってみたいなと考えていたのだが、
最近めっきり進化した行動力と即決力で、善は急げとばかりにすぐに旅の計画を立て各種予約を取り始めた。
そして、4泊5日の人生初の長野旅行と相成った。
まずは長野駅周辺に宿泊し、駅周辺を観光。
訪問した10月の終わりは、薄手のジャケットで過ごせる穏やかな気候だった。
善光寺では、偶然にもご開帳の瞬間に立ち会うことができた。
下記公式サイトに載っている戸張龍を観ることができたのだ。
https://www.zenkoji.jp/about/nainaijin/
その他には、
地元の人が訪れるマーケットで長野と言えばの味噌を購入してみたり、
これまた長野と言えばの八幡屋礒五郎さんで七味ではなく敢えての一味や、その他のお土産を購入してみたり。
前述の善光寺では、胡桃味噌を付けて焼き上げた五郎餅なるものをいただいたりと、
本当にどこで何を食しても全て美味しくて、ただひたすらに感動していた私。
旅を共にした8歳の息子も私と同意見で、いつもの2倍は食べていた様に思う。
そんな美味しい長野駅周辺を後にして、
いよいよ今回のメインである戸隠神社へ出発。
長野駅前からバスに揺られること一時間程で到着。
こちらでは、戸隠神社・中社に数ある”宿坊”にお世話になった。
”宿坊”とは、
”主に仏教寺院や神社などで僧侶や氏子、講、参拝者のために作られた宿泊施設である”
とのこと(ウィキペディアより)。
昔その様に使われていた施設が、今は戸隠神社を訪れる旅人のためにサービスを提供している。
私たちが宿泊した宿坊は、国の登録有形文化財にも指定されている歴史ある宿坊であった。
ちなみにこちらでのご飯もとても美味しくボリュームたっぷりで最高だった。
戸隠ではそばが名物らしく、毎夜美味しい打ち立てのお蕎麦もいただいた。
その他にも、その土地でとれた新鮮な食材を使った美味しい料理が様々な調理方法で提供され、目にも口にも美味しかった。
デザートで、長野ならではのブドウやリンゴなどのフルーツも出たのだが、
8歳の我が息子をして、”今までの人生で食べたリンゴの中で一番美味しい。こんなに美味しいリンゴがあるんだね”と言わしめたほど、本当に美味しいリンゴだった。
ちなみに銘柄はシナノゴールド。
そう言えば、長野駅前滞在中にいただいたアップルパイも美味しかったなぁ。
…と、戸隠神社に言及するまでの前置きが長くなりすぎた為、
こちらを其の一とし、次回に続きます。
ちなみに見出し画像は、
長野県PRキャラクターのアルクマくんです。
"クマなのに寒がりで、いつも頭にかぶりもの
クマなのに旅好きで、いつも背中にリュックサック"
何それとてつもなくかわいい。
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