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インド占星術ってどんなもの?インド占星術はひと味違うんだぜ?

みなさま、こんにちは。
インド占星術研究中の占い師のもなです。

インド占星術で星を読むとなぜ、自分の人生がはっきり分かるんでしょうか?今日はこちらを深掘りしていきたいと思います!

結論からいうと、

インド占星術は、自分の生まれた日の星の配置により
自分の人生の計画を知ることができ
宿命として受け入れやすいのです。

自分が直面している、またはする予定の問題はカルマで、
生まれる前に計画してきたものだと知り、
乗り越られると知ることにあります。
人生の羅針盤にするのですね。
要は、私のためだけのオーダーメイドな人生設計プランの解説をしてもらう!!です。


では詳しくご説明しますね。

インド占星術の発祥インドは、
様々な宗教が誕生したり、入ってきたりしましたが、
現在はヒンドゥー教徒がだいたい8割程です。

ヒンドゥー教はヴェーダと呼ばれる聖典があり、ヴェーダは簡単に言うと、どうしたら神に近づけるのかを聖人が書き記したものです。
インド占星術はヴェーダの一部になります。

そして、ヴェーダの中で星や天体は神の身体であるという考えなのです。
西洋の神話なんかでも、アフロディーテは金星の神と言われたりしますよね。


大宇宙=マクロコスモス、
小宇宙=ミクロコスモスといい、


人の中にもまた宇宙があるのです。(小宇宙=ミクロコスモス)
例えば、

・太陽=心臓・目・背中
・月=脳の大部分 肝臓・感情・胸
・水星=脳の理性的な部分 肺・気管支 胃 腕
・金星=腎臓・首・腰
・火星=血液・筋肉・子宮・生殖器
・木星=お尻・太もも
・土星=膵臓・骨・歯・ふくらはぎ・足裏

を表すとされます。(多少違いはありますがご容赦ください)

そして、宇宙の最初の成り立ちは振動、とも言われています。
天体や星は振動しているし、光を放ってもいます。

太陽の光と熱は地球に届いているから、昼と夜で気温が違いますよね?
月は輝いて見えて、引力が地球に届いているから潮の満ち引きがありますよね?

私たちの身体や魂にも天体の振動や光が届き、
また、私たちの身体や魂も振動し光を放っていて、共鳴し合っているのです。
星をみるということは自分もみるということに繋がるのです。

もっと言えば、地球の全ての物質は天体と共鳴しています。
みなさんがお持ちのスマートフォンは、水星のパワーをもつとされ、
神社や寺などは木星のパワーを持つと言われます。
各天体についてはまた別記事にしますね。

そして、ヒンドゥー教では人は輪廻転生をしていると言われています。
なにか行為をしたら結果がでますよね。
前世の行為を”カルマ”といい、今世に”宿命”として結果しているのです。

では宿命とは何か?
避けられない何かを感じる事です。
生まれた場所・環境・親・・・
自分では変えられないものも指しますし、会うべくして会う人や、
経験すべくして経験していることです。

悪い行為はその結果が、いつかの来世の自分に負債のように結果として降りかかり、身をもって経験することでカルマ解消になり、
良い行いは、今世か来世の人生のため貯蓄し、結果として享受する。

今世のカルマの消化のみだけではなく、
いつ起こるかは分からないけれどもいつかの来世のために得分を積むことが大事とされます。


この人生で過去世のカルマを消化するために、
私たちは絶妙な采配でカルマの消化計画が立てられて生まれてきています。
乗り越えられない試練がないように。

人それぞれ計画が違うため、あの人は人生がイージーモードそうだな・・と思ったとして、
その人は前世のカルマをかなり消化して、
今世は楽しむことが計画なのかもしれないのです。
人と自分を比べるのは、ひとそれぞれ課題が違うためあまり意味がありません。

なので、どうして私はこんな人と上手く付き合えないの?とか、
どうしてみんなが出来ることが私は出来ないのか?とかが、
星の配置によって出来にくくなっている状態で生まれているのだ、と知ることが出来るんですね。
今のあなたの努力不足じゃないよってことです。

といった感じで最初に記述したとおり、
自分の生まれた日、場所、時間という細かな情報をもとに、
自分の魂の計画書(ブループリントともいう)を知り、
カルマの解消に役立てる事が出来る占いがインド占星術なのです


この占いの面白いところは、
私の姉は火星が12室にあるのですが、(何室に何星があるなどは一旦おいてくださいね)
この配置の人は基本的に上手く怒れないから、職場などで人から攻撃されてしまう(強く当たられるけど上手く自分を守れないで悩む)とか、
基本的にエネルギーに欠け、怠け者である。とかが当たってて ああ~・・ってなるかんじです笑

仕事は異動して職場が変わっても、
どんどん仕事が来てキツいと言っていました。
そして姉がいた職場は忙しかったのに、去ったら平穏になったりするそうです笑 
土星が10室に配置してありました。これはカルマ解消の宿命ですね。

またある友人は、何室に火星があったか思い出せないんですが、
人とケンカしそうになると、ケンカを避けられるように物事を運ぶくせがあると言っていましたが、
友人は争いをしないことが今世のテーマだったんです。
あんまり人に言ったことないのになんで分かるの?!と言ってました。

今までの人生で振り返れるから腑に落ちやすいんです!

そしてこれから金星期に入るから恋人ができるかもしれない。
髪型や服装に気を遣って、飲み会や集まりにできるだけ参加したら?
とアドバイスできるわけです。

深~いスピリチュアルな占いで、
仏教が浸透している日本人には輪廻転生などはなじみ深いと思いますが、
現代の物質的な生き方をしている方にはなかなか受け入れられない、ということもあります。

古代文明のどこにも天文学があったということは、
古代の人は天体の力を今よりももっと感じていたのでしょうね。

わたしはいま占星術師として天体の力を感じるために、
瞑想やヨガ、マントラなども実践しています。
絶賛どハマリ中で、勉強していくとつながりが見えて興味が出てくるんですよね~!

インド占星術に少しでも興味がでてきてくださったならとても嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

もな

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