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仕事で体調を崩した時は環境を変えた方が良い

こんな時ありませんか。
これまで元気に働けていたのに、最近疲労とストレスが溜まって体が動かない。
それは環境を変えた方が良い、むしろ環境を変えるチャンスです。
もっと言うと、「これまで元気に働けていた」のは「無理していた」「だましだまし働いていた」のだと思います。

身体は素直ですから、今の自分に合わない生活・環境になると、何かしらの症状が出てくるのですよね。
そしてそれは人それぞれ。
南国の植物が極寒の地域で育たないように、ホッキョクグマが赤道直下の国々では生活しないように、私たちも生き物なので、その人にあった環境や生活スタイルには個体差があります。
どんな外的ストレスには対応できて、何に対して強い拒否感を持つのか、どんな環境で最も自分の能力を発揮できるのか/発揮しにくいのか等。

もしあなたが最近、仕事の残業が酷くて起き上がれなくなるほど体調を崩したり、精神的に辛くなったりしているのであれば、それは、環境を変えた方が良いサインかもしれません。
もちろんその環境が大丈夫で働き続けられる人もいると思いますが、あなたにとっては居心地が悪い環境になってしまっています。
そのままにしていてもあなたの個性を十分に生かすことが難しいかもしれませんし、他の環境に移ればもっと生き生きと働けるかもしれません。
職場や仕事なんて山ほどありますから。

環境を変えると言うのは、社内での異動かもしれませんし、転職、もしくは独立することかもしれません。
自分にとって居心地の良い環境・働き方を見つけることは、特に若い世代は経験も浅いですし自分のことこれからよく知っていく年代なので、一筋縄にはいかないかもしれませんが、変えてみて、違うと思ったらまた変えてみて、と徐々に軌道修正していくイメージだと考えています。

社会は凸凹な人たちがいるからこそ成り立っていますので、その環境で花開くことができていないからといって自分の能力のせいにする必要はありません。
「自分の持つ魅力」を「どこで」生かすか。
これを何度も何度も試してみると、きっと年を十分に重ねた頃には快適で豊かな生活をおくることができているはずです。

仕事で体調不良が続いて精神的にも辛い時、ぜひこう考えてみてください。
・今の仕事(働き方、仕事の内容)が合わないと言うことを気づかせてくれてありがとう。
・今の環境が合わなくなってしまったから、これを機に変えてみよう
これがあなたにとって、あなたが生き生きと輝きながらサステナブルに働くヒントになれば幸いです。

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