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【カメラはセンスじゃない。】センスが良いと言われる写真を撮る方法!(後編:光の使い方編)

フォトグラファーのもんです!☺️
新年あけましておめでとうございます!
去年の12月に始めたnoteですが、楽しくて今年1年ハマりそうな気がしております。笑
積極的に投稿していこうと思うので、どうぞよろしくお願いいたします。

では、早速ですが『センスが良いと言われる写真を撮る方法!』後編を始めていきたいと思います。
(※前編がまだの方は、後ほど読んでいただくとより理解が深まると思います。)
今回は、『光の使い方』に着目してお話ししていきます。
前回の構図編に比べれば、そこまで重要じゃないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはないです…!🥺

■光を意識して撮影する理由

例えば、プロの理想的な写真を、同じ場所で真似しても、構図は近いはずなのに完全コピーに全然届かない…!みたいなことは結構あります。(経験者は語る🥲)
こんなことが起きてしまう理由の一つとしては、『光(太陽)の向き・光量』が違うのです。
・太陽の向きが変わる⇒時間
・光量が変わる⇒天気
などなど…。

そのため、毎回同じ場所で被写体さんを撮影したとしても、全く同じ写真を撮るのはなかなか難しいものです。
したがって、写真を撮るときに重要なことは、光をどう使えば被写体が綺麗に撮れるのかを、光の位置を確認して
①被写体と自分の立つ位置はどこなのか。
②背景は何を入れるのか。
を整理する必要があるのです。

少し、分かりずらい話だったかもしれませんが、要は『光がどこから来ているのかを考えながら撮ることが重要だ』ということです!
その上で、光の使い方別にどのような特徴があるのかをここから解説していきたいと思います✍️

■光の種類

・順光
・サイド光
・逆光
・サイド逆光
上記の4つについて解説していきます。

・順光

こちらは、撮影者から被写体に向けて光が入っている状態です。

メリット:色が素直に出る
デメリット:立体感が出ない

・サイド光

顔に明暗差はあるが、立体感がある1枚!

こちらは、撮影者から見て被写体に横から光が入っている状態です。
メリット:順光よりも立体感が出る
デメリット:光が当たっている側と影になっている側で明暗差がハッキリ出過ぎる

・逆光

左:光源との明暗差を活かしてシルエット!         右:逆光だからこそドラマティックに!

こちらは、撮影者から見て、被写体の後ろから光が刺している状態です。
メリット:被写体の輪郭が神々しく光るので、ドラマティックな写真になる。また、シルエット撮影にも抜群の相性!
デメリット:スマホ撮影だと、影になってしまう顔の部分などが綺麗に編集で明るくならない場合がある。

・サイド逆光

上記のサイド光と逆光の間ぐらいから撮影。
メリット:逆光ほど光源が強くないので、被写体の色も綺麗に出る&立体感も良し。⇒バランス最強🔥

まとめ

以上。光の使い方でした!いかがでしょうか。
写真は『光と影のアート』と呼ばれるほど、写真において光を読むことは重要です!
是非、写真を撮る際に光を意識して撮影してみましょう!

私は、屋外で被写体さんを撮影するときは、『SUN SURVEYOR』という、無料で太陽の位置がどう動いていくのかを教えてくれるアプリを事前に見て撮影に挑んでおります。(※案件ではございません。笑)

その中で、この時間は太陽はここに来るから、背景にこの木を使えば木漏れ日で球ボケを作れるな🤔
みたいなことを考えながらロケハン・撮影をしています!

是非、お子さんや友人、恋人を撮影する際に意識して撮影してみてください✊
少し意識するだけで、劇的に写活(写真活動)が楽しくなってくると思います。

感想や、リクエスト等ありましたらお気軽にコメントに書いてください!
また、モチベーションになるので♡スキをいただけると大変嬉しいです!

次回もお楽しみに!

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