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【友人に営業する際のマインドセット解説】躊躇わず営業できる🌟

こんにちは!プロカメラマンのMonです。
今日は、友人に撮影依頼をもらうための営業をするときに心がけているマインドセットについて共有させていただこうと思います。

本題に入る前に、私が営業するために必要な前提条件を記載させていただきます。
下記の前提なしに友人へ自信を持って営業することは私の性格上できないの参考までに共有させていただきます🙄

1、営業する際の前提条件📝
■前提:提供する商材に自信がある
⇒撮影体験・お写真に感動してもらえる自信がある

■価値:お客様のQOLに変化をもたらせる
⇒何年経っても、写真を見返すと思い出して『クスッ』と笑みが浮かぶような写真をお渡しする

上記の条件が揃えば、友人に自信を持って営業できます。
しかし、営業をされるということは友人からするとストレスに感じることが多いかつ、
『こいつ友達から儲けようとしてるやん』と感じる方もいるでしょう。。
逆にストレスを感じていない方のほとんどは、あまり検討していないことが多い気がします。
なぜならば、購入を検討すればお金を支払う側として、出費をする可能性があるということにストレスを感じるはずだからです。

2、躊躇わずに営業できる理由


では、営業することでストレスを感じさせていることも分かった上で、営業できるマインドの解説をしていきます。
結論としては、私が撮影しているジャンルは基本どれもポジティブなシーンでの撮影に限られているからです。(ネガティブなものはない)

◆Mon撮影ジャンル一覧
ウェディング(婚礼、前撮り)/ファミリー(ニューボーン、お宮参り、バースデイ、七五三)/フレンド・カップル(卒業式、記念日)/その他(学校、スポーツ…)
上記、どの撮影も前向きで幸せな時間ばかりなのです。
そんなゲストの方の素敵な時間を写真撮影というサービスを通して、何年経っても色褪せない素敵な写真と撮影体験を残すことが私の価値なのです。

ここからは一部、気分を害してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
一つの考え方だと思って読んでいただけると幸いです。

例えば、保険の営業。悪く言うわけではありません。
しかし、この商材のサービスを使うシーンは必ずネガティブな場面で活躍することになります。
Ex.)交通事故、がん治療、死亡…

そのため、営業する際には、顧客にネガティブなシーンを想起させることで保険加入の必要性を理解していただき、お守りのような商材として成約を結びます。
よく晴れの日に傘を売る仕事と言いますが、このサービスがなければ、今以上に苦しむ人が膨大にいたという点で、非常に社会貢献している大切なサービスです。
ただ、ネガティブな未来を想起させるという点で、私が営業するには向いていない気がします。(性格上)
一方で、幸せな時間を綺麗に残すというサービスの営業は、比較的相手にも苦に感じさせず営業できるように感じています。
なぜならば、
・どのロケーションで素敵な写真を撮ろうか?
・納品した写真はこんな時に使えるよ!
・両親や子供が大きくなった時に笑いながら振り返れるね!
など、色々な未来の楽しみを膨らませられるサービスだからです。

フォトグラファーは職業柄、技術職のようなものなので営業というよりは仕事が来るのを待つ方も多いと思うのですが、積極的に営業してみることも大切かなという風に思います!

3、フォトグラファーが営業しなければいけない理由


フォトグラファーは営業が大切だと考える理由は、写真撮影自体が生活の必需品ではないからです。
以前、ソニー社員としてエレキ部門で勤務していましたが、ソニーも同様に必需品ではない商品を製造しています。
EX.)テレビ、カメラ、ヘッドフォン、ウォークマン…
上記、どれをとってもQOLをあげる商品であり、生活の必需品ではないですよね。
⇒これらを黒物家電と呼びます。

同じく、家電で言うならば、洗濯機、冷蔵庫、オーブンレンジなどが必需品です。
⇒これらを白物家電と呼びます。

ソニーが製造しているような、無くても生活ができる『黒物家電』を売る際に重要なことは、
この商品があれば、こんな風にQOLが上がるんだよ!という未来をエンドユーザーに理解させることなのです。

そして、写真撮影のサービスも黒物家電と同じものです。
スマホカメラの進化のおかげで、簡単に画質の良い写真を一般の方でも撮れるようになりました。
おそらく、フォトグラファーではないほとんどの方は、カメラ機材や撮影技術、編集技術で写真のクオリティが爆上がりすることを理解していないでしょう。
つまり、エンドユーザーのほとんどはカメラマンに写真撮影を依頼するメリットに気付いてないということです。
そのため、フォトグラファー自身が営業をして、写真撮影の価値を理解してもらう必要があります。

Monのプチ失敗エピソード

私の実体験なのですが、
フォトグラファーでない時期に前撮りを沖縄と京都でしました。
どこで撮ってもプロカメラマンが撮ってくれるから良い写真を撮ってくれるに違いないだろうと思い、
比較的安価な沖縄・京都の両方合わせて20万円ほどの安いスタジオを選びました。
結果は、残念ながら良い写真をもらえることはできず、今振り返ると『まじ…』という写真を沢山納品された苦い経験があります。
もちろん、今となっては本当に後悔をしております。
今はSNSで素敵な写真を投稿しているプロのフォトグラファーさん達が沢山いて、DMから依頼をかけられたりするので、是非活用してみてください🤭

是非、スキとコメントをお待ちしております🤭
フォローもお忘れなきように!


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