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きょうだいが生まれることの難しさ、赤ちゃん返りについて

もうすぐ末っ子の長女が3か月になります。
ようやく子ども3人の生活にも慣れてきましたが、なんとなくお兄ちゃん達のふるまいに難しさがでてきました。前より生活は大変なので、私がどうしても上の子に求めてしまう事が増え、「こうしてほしい」というお願いをしてしまいます。しかしこちらの話はほぼスルー…普通の日常生活のことにおいても大体スルー…そしてお願いが段々と命令に変わってきて、悲惨な結果に…。
自戒を込めていろいろ考えてみます。


長男の姿

2年前、次男が生まれてちょうど同じぐらい時間が経った頃、長男に難しさが出てきていました。振り返ると今の困り事とほぼほぼ一緒。年齢は当時3歳前、今は5歳前。年齢が違うのに困り事がほぼ一緒とは…驚きました。これはやっぱり赤ちゃん返りの一種かなと思いました。

次男が生まれた時も長女が生まれた時も、長男は目に見えるような赤ちゃん返りはありませんでした。授乳中に泣き叫ぶとか、授乳を止めようとするとか、赤ちゃんを攻撃するとか…むしろ、赤ちゃんにキスしてくれたり、頭を撫でたりしてくれたりしていました。
でも心のどこかで寂しさとか自分の気付かないレベルでの葛藤が表れているんじゃないかと。

プロフィールにも書いたように長男は愛されたい!褒められたい!見てほしい!って内心強く思っているタイプ。…たぶん。というのも、私と長男の性格がだいぶ違うんです。だから思っていることが分かる部分もあれば結構分からない部分も多い…。共感しにくいんです。あとは私が育った環境も少し関連している気がします。(これはまた書いてみたいと思う。)

その愛されたい!褒められたい!見てほしい!という気持ちをそのまま伝えられないでいるような気がしてきました。それを私は分かっているようで分かっていなかった。

次男は…

次男は自由気ままな感じだし、まだ2歳だから私も基本的にお世話しなくちゃいけない(自分でやりたいというのを見守るのも含め)というのが頭にあるので、難しさは以前とあまり変わらない気がしてます。もちろん要観察なんですけど。

子育てって、何でも1人目が一番大変で悩みも尽きないですね。まだ赤ちゃんってこともあるけど、長女には何の悩みもないです…笑


これからやっていくこと

求めることを減らす

まず赤ちゃんが生まれた時点で、「求めること」をむしろ減らさないといけない。分かっていたはずなのに全然できていませんでした。頑張らなきゃいけないのは親です。上の子達は”ただ先に生まれてきただけ”。

求められたら受け入れる

お手伝いしてほしいと言われたら、もうとっくにできるようになっていることでもやって差し上げる。これ、あまりにも簡単なことほど「ええ?」とイラっとすることあるんですけど、それはグッと堪えねば…。むしろそんなことで満たされるなら、喜んで!っていう思考に変えていこう。
しかも長女が生まれる前に、
「赤ちゃんのお世話で大変になるけど、お手伝いしてほしかったらいつでも言ってね。遅くなっちゃうこともあるけど、かならず行くからね。」
と何度もお兄ちゃん達に話していました。ちゃんと自分の言葉に責任を持たなくては…。

視線を送る

あなたのことを見ていますよ、という温かい視線です。成長するにつれ 放置 自由にさせることが増えますが、家事の途中でも視線を送って「あなたのことを見ているよ」っていうことを伝えたいです。何か嬉しそうだったり成果物を見てほしい!っていう時は子どもがこちらを見てくる事が多いので、その時は声をかけたり微笑んであげたい。
また、日常生活においては見るだけでなく、出来ていることを口にしてあげたいと思います。

赤ちゃんには親と一緒に頑張ってもらう

これは割とできている時も多いのですが、おむつ、ミルク、暑い・寒い、部屋の環境など生理的な不快感を取り除いてあげたら、しばらく泣いていてもちょっと頑張ってもらう。生まれた時からこうしていれば、それが当たり前になるので…!上の子達の心を先に満たしたら赤ちゃんの時間もまた取れると信じてやっていきたい。


何度でも思うけど、子育てをしていると自分の未熟さや弱さを痛感させられます。なかなか辛いものです。自分ってこんな人間だったっけ…?こんな小さい人間なんだっけ…?
一つ一つ乗り越えていきたいです。

ちょっと悲しい気持ちになってきてしまったので(生粋のネガティブ思考)、締めは子ども達の珍フレーズで終わりたいと思います。

次男:「やめときナ?一個にしときナ!」
唐突に言い出します。絶対私のコピーですね…

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