騒音トラブル~隣人との仁義なき戦い~マイホームを購入するまで②
前回の続きです
もともとは賃貸派
物件を探し始めた私ですが、もともとは賃貸派でした。
「賃貸VS持ち家」これは永遠のテーマですが、昨今の”マイホームを持ったら損をする”という情報をたくさん見ていたからです。
負債を抱えるというリスク、災害リスク、移動が簡単でないリスク、メンテナンス費用…
それに比べると賃貸では借主が何かと有利なことが多いし、この先少子高齢化で人口は減少する一方…家が有り余ることが目に見えている。家を資産として買うならば、見極めが重要でしょう。
―なんて情報、いっぱい見ました。なんとなく家を買ったら負けだー!ぐらいに思ってましたね。笑(そんなことないですよ。)
でも夫婦お互いの育った環境からも、「マイホームがほしい」という気持ちがどこかにありました。もちろん、マイホームを持つのは悪い事ばかりではありません。
話が長くなるので割愛しますが、金銭的なメリットデメリットがそれぞれあるけれども、それを別にしてもプライスレスな価値を感じていたので、資産としてではなく自分たちの住まいとして購入を決めました。
過酷な物件探し
話が逸れましたが、壁をドンドン、直接クレームを言いに来られてからはとにかく内見しまくりました。まだ回復していない母体で首の据わらない生後1ヵ月の赤ちゃんを抱えて…死ぬかと思いました。笑
体も辛いし授乳も頻回な時期、不動産屋は話が長いし、子どもの面倒を見ながらの家探しって無理すぎるな!?と思いました。
家に帰るとドンドンされる恐怖に怯えて、叱る必要のない子どもに怒り散らして…ノイローゼになっていて、心身ともに限界でした。
並行して現状の対策も練る
家を探しつつも大家さんに相談して忠告の紙を入れてもらったり、ドンドンされる記録を取ったり、その度に大家さんに報告したり、こちらの足音が一般的に問題無いレベルだと証拠づけるために騒音計のレンタルをしようとしたり、いざという時の頼れる知り合いの弁護士さんに話を付けたりもしました。あと、大家さんに土地を紹介してもらえないかもお願いしましたw
調べると騒音トラブルを解決に導くのはどうも難しいようです。どちらが悪いと決められないようなんですね。感じ方は人それぞれなので。大抵はどちらかが引越すしかない。
私が前回述べていた言い訳だって、ただの言い訳でしかないのです。どれも法的には何の効力も無いのでしょう。
防音工事をするも…
少しすると、大家さんがなんと防音工事をして下さることに!!
なんと優しいのでしょうか。大抵はズルズル何もできずどちらかが引っ越すしか無い…というケースが多いです。大家さんは全力で対応してくださっていました。
これで少しは音が気にならなくなるかも?と希望が見えた矢先、防音工事をしてもらっている最中に私はコロナ陽性になってしまうのでした…。
ちょうどまた感染拡大の波が来ている時だったのもありますが、完全に免疫が落ちていました。産後頑張り過ぎました。というわけで工事は中断。幸いにも家族には移りませんでした。
しかし体が回復して工事を再開しようとした頃、隣人に「防音工事しなくていい、意味ない」と言われてしまう始末。誰のためにやってると思ってるんですか???
ドンドンされなくなった?
しばらくすると、ドンドン攻撃があまり来なくなりました。
しかしこの家はもう安息の場所ではなくなってしまいました。おっかない人がすぐ隣に住んでいると思うと、怖くないですか?こちらは子どもが3人いる身。極端な話、何をされるか分かりません。私たちはこの家を出るしかありませんでした。
続きはこちら ↓
本日の珍フレーズ
(おやつ海苔をあげた後)
私 :「どんな味だった~?」
次男:「イチゴ味~!!」
断じてそれは無い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?