新宿御苑の菊祭りで撮ってきた話

新宿御苑で菊祭りのシーズンですね。久々にカメラ振り回してきたので、散歩録みたいな感じで。

撮影は全て E-M1 mark II + SUMMILUX-M 75mm F1.4 (Panasonic DMW-MA2M)です。

菊祭りといいつつ、温室の睡蓮から。環境がいいようでなかなかいい感じでした。

この世代のレンズは昨今のデジタル向けレンズに比べるとシャープさはない。フリンジも結構きつい。しかしそれも味といった感じの描画をガシっと出してくれる。そんなレンズなのがとても楽しい。これはiPhoneでは楽しめないものだなと感じますね。

ぐっとくる立体感。

F1.4のMFのレンズはいろいろとお世話がいるし、ピンはすぐに欲しいところから抜けてしまうし、昨今のレンズ内手ぶれ補正がついてAFもギュンギュンで、それでいて適当にとってもしっかり映るレンズに慣れていると、扱いはとてもナイーブ。

E-M1IIはボディ内手ぶれ補正を含めてそれをぐっと手軽にしてくれる。だからこそ、ピントと描画にだけ集中できる。使っていてとても楽しい。

やはりいいレンズで構えて撮るというシチュエーションを楽しめる、そんな道具が手元にある、ということも娯楽としてはよいことだな、と再確認するのでありました。