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初めての読書会

先日ツイッター(新X)に #名刺代わりの小説10選 というタグで好きなお話を並べました。

こういうやつ

そこにいいねを付けてくださった方の中に『カシワ読書会』というアカウントがありました。
かなり馴染みのある地名、そして未知の読書会という言葉に惹かれて、気付いたら参加の申し込みをしていました。
読書会を『みんなで集まって本を読む会』だと思い込んだまま何日か過ぎ、改めて概要を読んだところ、『持ち時間1人約15分で、持参した本の紹介をしてください』とのことでした。
本当に焦りました。
私がそのことに気付いたのは読書会前日。
思ってたんと違う!!!!!!!!!!と右往左往し、どうしようどうしようと狼狽えているうちに当日を迎えました。

狼狽トライアングル


カシワとは千葉県柏市のこと。
会場は柏にある児童書専門店のハックルベリーブックスさんの二階をお借りするとのことでした。

とっても可愛らしいお店


10年ぐらい前にお訪ねしたことがあるのにしっかりと迷子になりながらも無事に到着。
外で待っていると主催の方が声をかけてくださったので、安心して中に入りました。

名札を作り、参加費(300円)をお支払いしていよいよ読書会の始まり。
温かいカフェラテをいただきつつ、カシワ読書会の成り立ちやルールを説明いただき、自己紹介を経て、皆さんのお話を伺いました。
参加者は7名、持ち時間は1人13分。
年齢を重ねると全く知らない人の話を聞く機会も減りますが、本に興味があるという共通点だけで集まっている人の話を聞くのはめちゃくちゃ楽しかったです。
和やかな雰囲気で緊張もほぐれ、下手なりに質問もしてみました。
普段手に取らない、探しもしない本を知ることが出来て嬉しかったし、そういう読み方もあるんだ~って発見もあって学びがありました。

バラバラはたのしい


ちなみに私は都築響一さんの『TOKYO STYLE』と『圏外編集者』を紹介しました。
その本知ってるよって方がいらっしゃった時点でマジで最高な気分でした。本が好きな人たちだ~~!!と思って。

もしも小説が好きな人が集まっていたら…と思って保険の台所太平記とステーシーズも持ってました。重かったです。


私はあまり話をすることが上手ではないので、皆さんうんざりしてないかしらと不安になりながらも楽しく発表出来ました。
ただ好きなものの話をするとドンドンドンドン話しちゃうの、オタクすぎるから直した方がいいなと思いました。今後の課題。

年齢性別職業バラッバラの人たちとの交流は大変良い刺激になりました!
また参加したいです。

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