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人は自分のフィルターを通してしか見ることができない

本性出た!

ってここ数ヶ月で2回言われたんですよね。

私としてはちょっと鋭い言葉を冷静に伝えただけだったので
え、全然本性とかじゃないんですが、、、と思いまして。
多分それを今まで聞くタイミングがなかったんですよね。

なんだかちょっともやもやする気持ちがあって、
本性ってそもそもなんだ?って考えてみました。

本性:生まれつきもっている性質
   理性が効かなくなるときにでる性質

眠い時とか、疲れてる時とか、極限状態の時に出るのが本性らしい。


見えている部分はその人のほんの一部

人って自分のフィルターを通して物事を見ていて、
無意識に「この人はそういう人だ」っていうイメージをつくりあげていて
そのイメージと違うことが起きると、びっくりするんですよね。

で、それが自分にとってネガティブだと感じた場合、
「こんな人だと思ってなかった」みたいな、
ちょっと期待を裏切られた感覚になったりします。

勝手に期待して、勝手に裏切られる。


で、今回私がこの言葉にもやもやしたのは、
まさに別の人に対して同じような感情を抱いた直後だったからでした。

好印象だった人のネガティブな部分を知ってしまって、
それはあくまで私にとってネガティブなだけなんですけど、
ちょっとショックだったーーーーー
と思っていた矢先、本性出た、とか言われて。
「あなたが知らなかっただけでしょ?」って思ったのに
私も全く同じことをしてたということに気づいて
グサっと心に刺さりました。


自分の作り上げたイメージに気づく

人に対して、「イメージと違った」「そんな人だと思ってなかった」とか、
ちょっとしたショックを受けたときには、
私ってどんなフィルターを通してその人のこと見てたんだろう、
どういう人であってほしいと思っていたんだろう、と
考えてみるようにしています。

大体、勝手に決めつけたイメージとただ違っただけということに気づけます。

距離感にもよりますが、その人のことを全部知れるわけがないのに、
「思ってたのと違う」なんて傲慢ですよね。


でも、ついつい期待してしまって、裏切られた気持ちになってしまう。
そして、フィルター通してないかなって観察して、期待しすぎてたなって気づく。
これの繰り返し。

日々いろんな感情と付き合って生きていくのが人生ですが、
やっぱりポジティブな感情をたくさん感じて生きていきたいです。

そのために、ネガティブな感情とも仲良くしていけるといいな。


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