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織姫神社⇒大山阿夫利神社⇒機神山山頂古墳


織姫神社

大きな正式な鳥居と、カラフルな数多くの鳥居が見えるので 「素敵な神社がありそうだ…!」 という予測は立てられるものの、地上から姿は全く見えません。

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ここを登っていく!

というのも、かなりの階段をのぼらないと到着しないのです。

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途中。結構上ったのにまだ見えない。猪🐗注意にビビる

ヒィヒィ言いながらたどり着いた先には、眼の前に素敵な本殿、振り向けば周辺が見渡せる絶景スポットでした。

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大山阿夫利神社

織姫神社を左に見つつ、更に上ると、大山阿夫利神社が。

織姫神社が明るくオープンで分かりやすく親しみやすい神社だとすると、こちらはひっそりとした古の神社という印象です。
山修行と関係あるのかなという雰囲気。

ご挨拶だけさせて頂きました。

機神山山頂古墳(はたかみやま さんちょうこふん)

ヒィヒィ言いながらさらに上まで頑張ると、古墳が。

ここの前にベンチがあり、息も最大限に上がっているので腰を下ろして水筒のお茶を飲みました。

眼の前には、足利の街が一帯に広がります。

吹き抜けていく風。
その風に乗って、街のどこかのお寺か学校から、イベント?の太鼓の音がずっと聞こえてきました。

ベンチからの風景

文字にすると何てことない山頂からの風景なのですが、これは実際に体験すると、このお墓(古墳)に眠っている方は、よほどの権力者であったということが分かります。

死後もこの地を静かに見守りたいと考えていたのか、死後も自分の子孫が脈々と治めている様子を見張るというか見届けたいと考えていたのか…

足利の街を一望できる機神山(はたがみやま)の山頂を利用した全長36m以上の2段築成の前方後円墳で、機神山古墳群中の1基です。 後円部(こうえんぶ)には横穴式石室(せきしつ)が南東向きにつくられており、明治時代に発掘調査が行われ、多種類の形象埴輪、直刀(ちょくとう)、鉄鏃(てつぞく)、鏡や馬具、須恵器などが出土しました。 その後平成20年(2008)の発掘調査によって、大刀・靭(ゆき)・翳(さしば)・蓋(きぬがさ)などの形象埴輪が出土しました。 本墳は現在の市街地付近を支配していた首長の墓と推定され、古墳時代後期(6世紀後半)の古墳と考えられます。 山頂を利用した現存する数少ない前方後円墳の一つとして貴重です。

出典:足利市のサイトより

にはこのように書かれており、多数の埋葬品があったようです。

そう考えると、見守る…というより、覇者が光らせている”目”を感じました。
そして‼
1つ気になったのは、山頂から古墳を背に(というより、レストランを背に)ベンチに座ると、街のちょうど向こう側に、やはり杜のような緑がこんもりしている場所があるのです。

あそこは何だろう?
結局、分からず仕舞いでしたが、気になりました。
機神山山頂古墳と、 何か、意味があるように感じられました。 

縁結びの神様

織姫神社は、明るい雰囲気で、精神的にも物理的にも風通しの良い神社でした。
特に、縁結びとして有名だそうです。

御神木に親しみやすいお名前がついていたり、恋人の錠?みたいなちょっとしたイベント的な場所があったり、神社の方から参拝者との縁を結んでくれる感じです。

家族でコーンと厄払いしました

特にカラフルな鳥居⛩は、視覚的にとても分かりやすい。

「縁結び」というと、すぐ、恋愛成就とか結婚とか、色恋沙汰に結び付けて考えてしまいがちですが、
それだけじゃないんですよ(^^)、例えばこんな縁結びもあるんですよ(^^)♬
と丁寧に教えて下さっており、全ての鳥居をくぐると全てに縁を頂いた気持ちになり、達成感はんぱなかったです。

織姫神社⇒大山阿夫利神社⇒機神山山頂古墳、とても素敵なところでした💗


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