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スーッ 止まらない咳 眠れぬ夜

ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!
どうも。すどうあいです。

先週7/26、なんかだるいなーと思い熱を測ると38.5℃。あまり熱を出さないタイプなので久々の高熱にびっくり仰天。
とりあえず、早く寝るかってことで夫にこどもを頼んで床に就く。

あーねむい。早く寝よう。とウトウトしていると
ゲホッホッホ!と急に咳が出てきた。
とにかく早く寝ようと何とか寝るが、寝ている間も、ゲホッホッホ!ゲホッホッホ!と咳が止まらない。

なんだこれ。ただの咳じゃなさそうだ。

家にあった風邪薬を飲んで様子を見ることにした。次の日も咳が続いていたし、熱があったので、抗原検査を実施。

結果 陰性(-)

違うんかい。
もしやあいつか?と思ったけど、前回かかったときと全然違う。あの時とは違う咳。

せっかくの土日休みをこどもと夫と違う部屋で過ごし、月曜日から復活!!と思いきやそうはいかない。
ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!
ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!
ヴェ!

咳が止まらない。

特に夜間は咳に襲われて、私の睡眠時間が奪われる。咳のし過ぎで、腹筋が痛い。

無気力にスマホを見て過ごしていると日曜日の夜、リビングから

ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!
ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!

え!!!!(この咳は!!)

ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!
ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!

ヴェ!

まさかの息子も私と同じような咳をし始めた。
隔離の意味なし。
息子もこちらの部屋の住人に。

ようこそ。

一晩中、スーッ!ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!
ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!の二重奏。

咳の前に大きくスーッ!と息を吸い込むのが合図。はじまる。はじまる。真夜中のデュオ。

とにかく、咳が止まらなくて眠れない。
息子がようやく眠りにつきそう。
私もようやく眠れそう。

…スーッ。
はじまる。はじまる。

そんなこんなで何とか朝まで持ちこたえて、かかりつけの病院に連絡するも、発熱外来が予約いっぱいで診察ができません。とのことだった。

オワッタ

他の病院も予約が取れず、何とか明日一番でかかりつけに診てもらえることになった。
その日の夜も、ゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!が鳴り響く。

待ちに待った、病院での診察。

熱は高くありませんが一応、コロナの検査をしましょうか。とのことで、綿棒を鼻にぶっさす。
ゲホッホッホ!!ヴェ!

結果 陰性(-)

ちがうんかい。
そうだよね。違うよね。あの時の咳とは全く違う。重みが違う。しつこさが違う。音のデカさがちがう。体の奥底から湧き出る咳。

じゃあ何。

この、夜も寝られない咳の原因を教えてくれ。

とりあえず、処方してもらった咳止めと、抗生剤を飲む。息子も飲む。
今日は寝られますように。と祈りながら。

案の定、その祈りは届かずゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!ヴェ!オエ!

数日間我慢していたが、耐えられず、今日再度病院に通院したところ

マイコプラズマ肺炎 陽性(+)

実は、うすうす、マイコちゃんではないかと気づいてはいた。
娘の幼稚園でマイコちゃん陽性だった園児が数人いたとの情報を得ていたからだ。

私が咳をしだす二週間前、娘は手足口病にかかってしまった。
手足口病なはずなのに、咳をしていた。
それはそれは、聞き覚えのあるゲホッホッホ!ヲエッホッホッホ!という咳だった。

おそらく娘は、手足口病とマイコプラズマ肺炎を併発していたのだろう。

マイコプラズマ肺炎の潜伏期間が2~3週間という長い期間を経て発症することからも合致する。
夏休み前にもらったマイコちゃんが、夏休み中も私たち一家を悩ませるなんて。

あー夏休み。(棒読みVer.)

いま、流行っているのはコロナだけではない。
もし咳が止まらなくて、困っている方がいたらマイコちゃんも疑ったほうが良いかもしれない。

潜伏期間2~3週間。
次に、もし夫が発症したら私たちの夏休みって、、、







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