今日の見たまんま夢日記。

眼下に大きな大きな川が流れているのが見えるコテージの庭のようなところにいた。ベージュ色の広いウッドデッキで、柵が黒っぽい細い金属でできた洒落た形をしていた。

柵の所まで歩いていって、川を見下ろした。浅瀬のようだが川幅がかなり広くて大きなごろごろした岩が沢山あった。水の流れは少し速い気がした。

正面に山々があるが、霞がかかっていて、白っぽくモヤモヤしていた。

私の右隣に優しそうな、にこやかな笑顔の男性が来た。足首までの黒いロングコートを着ていた。
「視界が悪くて遠くの方は見えませんね。」
私が話しかけた。すると男性は、

「もうじき。もうじきですよ。」と、にこにこしていた。

？なにがもうじきかしら？、と私は白いモヤを見つめていた。
すると、突然モヤがサーーーーっと晴れはじめた。私は驚いた。目の前に巨大な富士山が現れた。しかも、桃色だった。下の方が濃いピンクで、上に行くにしたがってグラデーションのように薄い桃色になっていた。雪をかぶっているのか、雪も白っぽいが桜色をしていた。
「すごいっ！すごいすごい！ねぇねぇ！見てください！あれ富士山ですよね！？ピンク色ですよ！！こんなことってあるんですか！？初めて見ました！うわぁぁい＼(^o^)／」とかなんとか隣の男性に最大限の狂喜乱舞をぶつけた。

「記念撮影するなら今のうちですよ。またすぐ見えなくなりますので。(^^)」とまたニコニコ言われた。

私は、おっとそりゃいかん！と携帯で何枚か撮影した。そうしたら、本当にまた白い霧がではじめて、だんだん巨大な桃色の富士山は見えなくなった。

まだ興奮していたので、やばいっすね、これは半端ないっすねーとか男性に話していた。すると、ふと後方の左の空が気になり、ふりかえって見上げた。

なんと、正方形の箱が飛んでいる。しかも翼が生えている。かなり上空だったので、正方形の箱は、たぶん小さい軽乗用車くらいのサイズだったと思う。そしてその翼が、よぉく見たら人間の手の平になっていて、ただ指が３０本くらい生えている。その指が翼が波打つように滑らかに手招きするような感じで動いて飛んでいる。
正方形の箱には彫り物がしてあって、不思議な模様になっていた。

私は、呆気に取られたが、これはスクープ！と、そのまま携帯のカメラを向けて何枚か撮影した。

翼が手の平の空飛ぶ正方形の箱は、そのまま富士山の方角へ向かい、霧のなかに消えていった。

「いまの、見ました！？…あー！全然撮れてない。全部ブレてる。。」私は、撮った写真を見直して、動画にすればよかったと落ち込んだ。

「まぁそんなものですよ、次はあの川ですよ。(^^)」と男性に言われて、川を見た。

なんと、川の中に大きな赤い顔から手足が生えたような不思議な二頭身の生き物が１０匹ほど立っていた。よく見ると鬼のようで、でも全部の顔は笑っていた。
「えっ！？あれなんですか！？」と、聞くと
「まぁ見ててください(^^)」男性は楽しそうだった。

ぴっぴっぴぴぴ♪ぴぴぴぴっぴっぴ♪♪という音程で赤い顔の鬼たちが踊り出した。そして歌をうたっているんだけど、そのワンフレーズごとに、さらに１０匹ずつ増えていく。パッと現れて増えていく。
(歌詞は、たしかうろ覚えなんですが、アタマうれしい～からだよろこぶ～たのしーたのしー！みたいな、なんかあまり深い意味のないたのしい歌詞だった、なので怖いとか、え！？とか思わなかった。)

最終的に川一面がニコニコした鬼だらけになった。

「これも半端ない、もはや理解不能っす＼(^o^)／」と私が言うと、
「うんうん。(^^)」と男性はものすごく満足そうに大きく頷いていた。

おわり

(そして本日、午後に病院行ったら夢の桃色の富士山にそっくりな絵の絵本があって驚きました)

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