心に刻みたい想いを #フォトエッセイを作ろう エントリー作品ご紹介①
叶えたいと思う夢がある。
小さな小さな夢から、大きな大きな夢まで。
ほんの少し努力すれば叶う夢もあれば、まだまだ遠い彼方にある夢もあるだろう。
夢を叶える。
それはきっと、それなりの努力が必要だ。自然に呼吸をするように、簡単に叶えられる夢だったら、きっと「夢」だなんて言葉は生まれなかった。
私は、私の本が欲しい。
それは小説でもエッセイ集でも詩集でも、私の言葉をこの世界の片隅に残したいと思っている。
きっとそれは、私には遠い彼方にある夢なのかもしれない。私が自由に生きられる時間は、永遠にはなくて、夢を見ることのできる時間も、いつか終わりがきてしまう。
だから私は、私のためにフォトエッセイ集を作りたい。私の想いを込めた言葉で、世界の片隅に心を刻みたい。
それが本屋さんに並ぶことはなくても、私の言葉のために撮ってくれた写真たちに、その言葉を添えたい。
早速ご参加くださった皆様、本当にありがとうございます。
準備が至らない中、大切な一枚の写真に込められた想いを、言葉を読みながら感じさせていただいています。
それが、本当に出版できたら、こんなに幸せなことはないだろうけれど、自分の手で綴り、自分の心で感じた写真を選び、そんな風に出来上がったフォトエッセイ集は、かけがえのない一冊になる。そんな一冊を、私は作りたい。
この企画を通して、私の綴る言葉のために撮ってくださったり、選んでくださった一枚一枚の写真は、私に対するラブレターだと思っています。
そんなラブレターを、少しずつご紹介していけたらいいな、と思っています。
船石 和花さん。
第一弾のテーマにエントリーしてくださった二枚の写真。
そっと背中を押してあげたくなるような優しい一枚と、なんて声をかけていいのかわからないけれど、見守ってあげたくなる一枚。
cotomoさん。
第一弾のテーマにエントリーしてくださった四枚の写真。
鮮やかな紫色が美しい一枚。桜の花が空に微笑む一枚。空に向かって真っ直ぐに向かう一枚。優しい想いを感じさせてくれる一枚。
マリナ油森さん。
第一弾のテーマにエントリーしてくださった一枚の写真。
生きるための本能と、負けない強さを感じられる一枚。
岩代ゆいさん。
第二弾のテーマにエントリーしてくださった一枚の写真。
優しい色合いとカタチが、素直に泣くことを許してくれるような一枚。
とらみなさん。
第一弾のテーマにエントリーしてくださった一枚の写真。
小さな花たちが、優しく佇んでいてほっとするような一枚。
同じ言葉でも、その言葉から感じる風景は、人それぞれ違う。
写真から言葉を綴るときもまた、同じように違う想いを言葉に残す。
現在、第一弾、第二弾、第三弾のテーマで写真を募集しています。また、あなたの撮った写真に私が言葉を綴るという企画も、同時募集しています。
ご参加お待ちしております。
2020.7.3
いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。