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明日の私を信じてみる

書くことを続けてきてよかったって思うことがありました。

自分の書いてきたものは、詩でもエッセイでも小説でも、とても愛おしく思っています。
内容がポジティブであっても、ネガティブであっても、そのときどきの自分が書いたものは、そのときどきの私にとっては必要だから書いたもので、私の歩いてきた道は、ずっとそんな風に続いてきて、これから踏み出す一歩へと確実に続いている。

先日、嶋津さん主催のコンテストが終わりました。
公的なコンテストでないのに、みんなが広沢さんの音楽を何度もリピートして聴き入り、考え、想像し、その世界に向き合った時間だったのだと思います。
私はそのコンテストに、エッセイ小説で参加させていただきました。

コンテストに応募されていた作品をすべて読むことはまだできていないけれど、受賞された作品はもちろんのこと、それ以外の読ませていただいた作品も、夜空に輝くひとつの星だった。それぞれの想いと世界が描かれていて、どれもが読む人の心を揺さぶるものでした。

今回、実は詩と小説だけで挑戦するつもりでした。エッセイを書いたのは、ちょうど私が百瀬七海として書き始めた記念日でもある「誕生日」に、書くことへの想い、書き続けることへの想いを見つめ直していたら、この音楽がすっと浮かんできたから。

私の願い。私の想い。私の恋。私の言葉。
それらが流れるように自由に空を舞って、優しい世界を作り、想像を彩る。
そんな風にずっと、想いを繋ぎ続けていきたいと思いながら書いたエッセイを、このコンテストにエントリーしました。

そのエッセイを、嶋津さんの個人的なMuse杯として、20選の作品のひとつとして、ご紹介していただきました。

このnoteを読んだとき、涙が止まらなかったです。
今まで、なにかに選ばれることが少ない人生だったけれど、やっぱり選ばれることはとても嬉しいことでした。
そんな経験の中でも、選ばれて泣いたのは、初めてのことです。
嬉しくて喜ぶことはあっても、嬉しくてこんなにも涙が止まらなかったことはなかった。それだけ嬉しかったし、これからも書き続けていいんだよと、背中を押してもらえたような気がしました。

創り上げた小説ではなく、素直に綴った想いだったらこそ、涙の種類は違ったのかもしれません。
また、しっかりと読んでくださり、丁寧に向き合ってくださっている、信頼出来る方だからこそ、余計に嬉しかったんだと思います。

このコンテストに参加できてよかった。この音楽に出会えてよかった。心からそう思います。


私も今、下記のような企画をさせていただいております。


音楽を通じて書くことの楽しさを、考えてみませんか?


また、このような企画ものんびりやっております。

こちらもぜひ、ご参加いただけると嬉しいです。

2020.9.26

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。