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きっと明日も、私は変わらずに何かを書くだろう

つい先日、連続投稿700日というお知らせが届いた。
私がnoteに初めて投稿したのは、2019年1月3日。
それから、毎日投稿を続けている。
ただ、毎日変わらずに何かを投稿しただけ。
そう言われてしまえば、それに過ぎない。だけど私にとっては、特別なことだった。

毎日は、あっという間に過ぎていく。
自由に好きなことだけをできる時間は、そんなに多くはない。まして、私は書きたい以外にもやりたいことが他にもある。
だけど、「書く」ということは、私にとって他のなににも変えられない大切なものだ。

ダンスをしているときは、嫌なことも忘れられる。振りを覚えるのに必死で、余計な雑念なんて吹っ飛んでしまう。
だけど、書いているときは、私はとことん、自分自身と向き合っている。実際には書いていない時間も、書きたいこと、残しておきたいこと、心に留めておきたいこと、感じたこと、いろいろなことに心のアンテナを張り巡らせ、自分自身と向き合っている。

ダンスが「静」の時間なら、書くことは「動」の時間だ。
身体を思いきり動かしているとき、心は静かになる。
頭を思いきり動かしているとき、心は大きく走り回っている。

noteを始めてから、「もう書きたくない」と思うことがなくなった。
コンテスト、私設賞、オススメ。選ばれなかったら悔しいと思う気持ちは、今まで同様強く持っているけれど、選ばれなかったから、もう書くのをやめようと思うことはない。
小説だけを書いていたときは、選ばれずに泣き、なんどもなんども心が擦り切れるほど泣いたし、やめたいと思って投げ出したこともある。擦り切れた心を癒すものはなくて、それでもやりたいと思う心を置き去りにできなくて、擦り切れた心のまま、また向かう。そんな日々だった。

本来は大好きで書いていたのに。
根本にあった想いすら、見失ってしまいそうになっていたときに、noteに出会えた。

もちろん、今のままでいいのか問われたら、まだ私にはその答えは出せそうにない。
小説をほとんど書いていない今は、書くことにおいての私の「夏休み」のような気もする。


こちらのnoteをリライトしてみました。


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2020.12.5

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