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大切な世界を守ってくれるあなたへ

もしも世界から「I love you」という言葉が消えたなら
そんなことを考えたことはありますか?

私が、noteの街にやってきたのは、2019年1月のこと。
それまでは、いろいろな小説サイトで書きながらも、なかなか叶うことのない夢を、諦めかけていたときのことでした。
noteを始めたばかりの頃は、誰かに見てもらいたいという気持ちよりも、今まで書き溜めてきたものを、どこかにまとめて残しておきたいという気持ちの方が大きかったことをよく覚えています。

小説サイトでは、あまり読まれる機会の少なかった詩や、気軽に日記のような備忘録を綴れるのも、その頃の私には必要でした。
それこそ、「もしも私が明日、この世界からいなくなったとしても」という、そんな気持ちがなかったわけではありません。

そんなとき、とても素敵な出逢いがありました。

コジちゃんの描く絵に、強烈に惹かれました。これを見て感じた世界を、描きたいと強く思いました。

コジちゃんに出逢ってから、書くことの楽しさを思い出しました。毎日毎日、コジちゃんの絵を見てはどんな物語を描こうか、悩んでいたのを思い出します。

その頃、コジちゃんの作るブックカバーを欲しいと思う気持ちがありました。でも同時に、私はいつか私の描いた世界を、コジちゃんのブックカバーで守ってほしいと強く思っていました。

カタチになった夢が、私の手元に届きました。
その美しさに、心が震えました。そして、先にオーダーをしていたコジちゃんのブックカバーを合わせて、幸せが溢れました。

この本にあう絵を選んでいただき、そしてこのブックカバーに包まれた本を見て、やっと夢が叶ったんだと、幸せな気持ちでいっぱいです。
本当にたくさんの人たちに支えられてできた一冊の本。この感動は、絶対に忘れられない大切なモノ。

コジちゃん、私の夢を守ってくれてありがとうございます。

2022.5.22



いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。