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すき

好きな文章って、うまく理由は説明できないけれど、好きなんだよね。

うまく理由を説明できない好きって気持ちは、恋に落ちたばかりの気持ちに似ている。
説明できなくても惹かれる。
だからもっと読みたくなる。
文章だけじゃなくて、写真だったり、イラストだったり、音楽だったり、声だったり、いろんなものを通して、その人に触れたくなる。

そしてそのうまく理由を説明できなかった好きって気持ちを、恋なんだって自覚できるようになると、好きがもっと溢れ出す。でもやっぱり好きって、なかなか理由を説明できない気がする。

顔が好きとか、声が好きとか、優しいところが好きとか、いろいろあるけど、それはつけたしたような言い訳なのかなって思う。
好きなんて気持ち、説明できなくてもいいよね。だって、「I love you」はたくさんの日本語訳があるわけだし。ハワイ語の「Aloha」にだって、たくさんの愛ある意味が込められてる。

好きを伝えたいとき、noteの良いところは、白いハートマークを赤くできるところ。
好きだなって思って、ポチッと押して、愛が灯る。その感覚がとても好き。
最近は、なかなかコメントを残したり、Twitterでシェアしたりができていなくて、このハートマークで好きを伝えるにとどまってしまっている。
本当はもっと伝えたいな。伝えればよかったなって思うこともたくさんあった。

書いてると、読んでもらいたい、感想をもらいたいっていう気持ちは当然出てくること。
私だって、読まれれば嬉しいし、感想をもらえたらもっと嬉しい。
だけど、限られた時間の中では、どこか諦めなきゃいけない部分もあって、ついあのハートマークに頼ってしまっている。

タイムラインに溢れるたくさんのnoteを全て読むことなんて無理で、読んだもの全てに感想を残すことも難しい。
時間の問題もあるけれど、自分のボキャブラリー不足で、うまく言葉にできないときもある。
だから、そんなときのハートマークが特大サイズに変えられたらいいのに、なんて思うときもある。

「スキ」はあなたへの告白。
これからもあなたの言葉に触れさせてください。

2021.1.12

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