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世界最大級の花などの開花は地震噴火の前兆だった(1)ショクダイオオコンニャク

■はじめに

先月は、春に「クロチク(黒竹)」、つまりタケの一種が開花する事象が相次いだため、過去の開花事例を調査した。
すると、その後に近場で地震が発生する場合が多く、相関関係が見られることがわかってきた。

今回は、類似の植物関連の事例として、世界最大級の花として話題になっている「ショクダイオオコンニャク」が夏から各地で多数開花していることに着目した。

タケの場合は、開花が見られるのは60年~120年に一度と言われるが、「ショクダイオオコンニャク」も同様に数十年に一度しか咲かないとされている。
だが実際には8年に一度くらい開花するとも言われるが、そうであるとしても開花はレアな事象だということになる。

今回は2回に分けて、他に同じサトイモ科のモンステラやハスイモなどの植物に「開花前兆」があると考えられる事例を紹介する。

■ショクダイオオコンニャク

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