オウム真理教の洗脳~アジトに潜入してわかったこと
■はじめに
旧統一教会と自民党の癒着が大きな社会問題となっているが、今回も過去2本に続いて、「洗脳」ということに関連した話題を取り上げる。
メディアでは「カルト宗教」や「洗脳」というテーマが話題となっていて、その「洗脳」の手法に注目が集まっている。
そこで忘れてならないのは、数多くのインチキカルト宗教のなかでも、犯罪領域にまで入ったオウム真理教に関する話題だ。
しかも、これは私自身がオウムのアジトに潜入するという稀有な体験をもとにしたものとなっている。
1995年3月20日に地下鉄サリン事件が発生してから27年。
麻原彰晃(本名:松本智津夫)を教祖とする宗教団体オウム真理教が、数ヵ所の地下鉄駅で神経ガスのサリンを撒くという同時多発テロであり、犠牲者13人、負傷者は約6300人に達した。
私はサリン事件の後で、オウムのアジトに潜入して幹部と対話するという体験をした。
もちろん、オウムだとわかっていたら行かなかったが、そうとは知らずに連れて行かれた。
その経験も踏まえて、オウム真理教による洗脳について考えてみたい。
■ダライ・ラマ師にも会った
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