太陽で超大規模Xフレア発生～地震発生の関係は「非科学」か？(1)12/15のX2.8フレア後の地震続発が「証拠」だった

■はじめに

太陽で起きる爆発現象を「太陽面爆発」または「太陽フレア」と呼ぶが、大規模なフレアが発生するとその後に地球上で大地震が起きるという説がある。

私はこの説を20年弱前から調査してきて、元SEなりの手法によるデータ解析を行い、やはり太陽活動と地震の発生には相関性があるという結論に達した。

そして12/15に5年ぶりとなる大規模のX2.8フレアが発生して、世界で地震・噴火が続くだろうと予測していたが、実際に火山噴火やM6クラスの地震が続いた。

今回のことは「たまたま」起きたわけではなく、過去にはX規模のフレアの後では巨大地震や大規模火山噴火が多発していたことは、今回示す東日本大震災などの巨大地震をはじめ多数のデータが何よりの「証拠」となる。

今回は2回にわたって、そのような過去事例を示すとともに、X規模のフレア発生後はどのくらいの期間に地震に注意が必要なのかということも解説する。

■X2.8フレア

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