【2019年4月】Instagramが「いいね!」数公開を中止を検討、群衆心理の抑制を狙う


アナログネイティブ世代はSNSの本質を理解出来ず、不毛なコミュニケーション合戦が生まれているという点には同意です。

しかし、歪なコミュニケーションが横行するSNSを本来のコミュニケーションに戻す手段が中央集権でコントロールするというのも、また歪なやり方だと感じます。

SNSのいいね合戦も需要と供給に任せておけば、最終的にはユーザー自身が気付いて本質的なコミュニケーションへと適正化していくはずです。
現実世界で見栄を張って表面的な成功を自慢する人がいれば、みんなその人から離れていくし、かっこ悪いなと思います。
SNS上でもいいねを稼ぐのに必死な人はかっこ悪いとみんな気付いてきているのだから、中央でコントロールせずにユーザーを信じて欲しいと思います。

もちろんサービスの向上を考えれば英断ではあると思いますが、インフラとしてノンコントロールで提供し、その上で無法地帯から文化が生まれ、秩序が構築されていくのを待ってくれるほうが、インターネットっぽいなと思うのです。

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