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感謝日記9〜保育士の苦悩

おはようございます☀


今週は、子どもたちに、保護者に向き合い、
パワーを使い果たして日記を書くことがなかなか叶いませんでした。


noteには、希望や自己研鑽されてる方が多く感じて毎日とても楽しく拝見しています。
とてもはげまされます。

ありがとうございます✨


さて、新しい1日がはじまりました。

朝日が燦々と降り注いでいます。


本当にありがたいです。

もやもやと考え込んでいる自分に
「もう少しソフトに考えてみたら?」

「子どもの力を見守ってみよう」

とアドバイスをくれるようです。


題名にした、苦悩…を話します。2歳児担任なのですが、


年明けから午睡後のトイレにからだが動かない、
帰りのお支度も動かない、
など以前までできていたことをしない日が増える子がいました。



「やりたくない!おしっこでない!」や
「寝起きが弱い」など理由は考えられます。

ただ、わたしが気になったのは
それらを表現しないことでした。


大人でも困ったことや嫌なことなど
「いまは言えない」「言いたくない」ということはあると思います。


ただこの子が周りの大人に安心感をもって
嫌なことをいやだと伝えることができる、ということは

楽しいことを伝えることと同じくらい大切かなぁと思いました。


表情も変えず、
泣くこともなく、
不機嫌なそぶりもなく、ただ動かない。
声かけを以前どおりしても反応がない…


という状況が続きました。

もともと遊びのときにもすみっこで遊んだり、
同じ形のものを色別に作る、見立てなどはまだない、お友達同士遊ぶ時は同じ動きをして楽しむ、お気に入りの手遊びやダンスはある、ひらがなや車種、色など記憶することが好き、得意…など

さまざまな状況とこの子の反応を組み合わせ、


考えました。


かんがえられるのは
「寝起きで何をしていいかわからない」
「したくないが、言えない」

かな?

と思い、

案を2つ園長先生や先輩保育士に相談しました。

①トイレの写真を見せる
午睡終了の少し前に起こし(と言っても起きてる場合が多い)、時間にゆとりを持つ。

そしてトイレの写真を見せながら「おしっこでるかな?一緒にいってみよっか?」と声かけする。

視覚に訴えながら、声かけすることと
ゆっくりでもこの子のペースを守れること。

②おしっこできたねカード
好きなキャラクターをカードに散りばめる。
シールを貼るところに数字を書き、「○回できたね!」と数字を意識した声かけで達成感を味わう。

③小さな声で声かけする
これが私としてはいちばん大切にしたいことでした。
「したいことも、したくないことも、お話きくよ」という接し方を繰り返しすること、

また「○○って思ったら、○○って言ったら伝わると思うよ」と具体的な言葉(おしっこしたくない、もっと遊びたかった、ごはん食べるの手伝って...など)や方法(お野菜いやかな?ちっちゃくしてみよっか、ごはんと食べたらどうかな?、しゃ、○○のあとにおしっこいこっか、今おもちゃ貸したくないんだね、じゃ「少し待ってね」って言ってみよっか…など)を日々一緒に考えて積み重ねること。


そうした日々の繰り返しの中で
この子の気持ち、こころに寄り添えるのかな…と思い、
話しました。


すると園長先生も先輩保育士も「いろいろ考えたんだね、やってみたらいいよ。それでまた一緒に考えようね」と言ってくださいました。




明確な答えはありません。

いつでも願いは「子どもたちの幸せ」と「保護者の幸せ」です。


そのために、自分が今、何ができるのか?


ほんとうに勉強不足で毎回さまざまなことにぶち当たり、転げ回っているような気がしていますが

支えてくださる職場の先生方には頭が上がりません。


また本屋さんに行くと本当にたくさんのヒントがあってまさに宝の宝庫です。


来週からまた丁寧に保育できるよう、
今日はここで書き留めておきます。



ここまで読んでいただきありがとうございました。

それではみなさまが素敵な週末を過ごせますように…✨✨😌

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