明治大学博物館

【本日の一品】明治大学博物館で「何がグッズになりうるのか」を考えた!

今回は2018年7月に東京に行ったときにゲットしたグッズをもってして、またいろいろと考えてみましたよ。

展示について

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今回の舞台はこちら!明治大学博物館!一度行ってみたかったんですよねー!神保町からも近いので、古本アサリの途中にもよれるスポットだと思います。

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こちらの博物館の主要な構成は「商品」「刑事」「考古」です。明治大学博物館といえば「刑事」!なイメージが強いのですが、それ以外の資料もとても興味深いのですよ。

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ほらー!今川仮名目録があるしーー!

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生類憐み令が置いてあるし―――!授業で習ったやつばっかりだよ!

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「刑事」のコーナーの中でもやはりこりゃすげぇな…となるのが、「刑罰の執行」に関わる資料。

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手鎖とかね。当時のものはこんな風な仕組みになっていたのね。鍵まで置いてあっておぅふ…!ってなる。

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そして、いちばん皆がお目当てにしているのはこちらの鉄の処女ではないでしょうか…。

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生で見るとやっぱすごいっす。

個人的な思い出として、赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズの中で、この器具が使われたトリックがあり、それを小学生の頃に読んでいたので、20年越しに再会できた気持ちでちょっと嬉しかったです。

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さて、明治大学といえば考古学も有名。旧石器時代の研究の発祥の地、岩宿遺跡についての言及もありました。いつか行ってみたいものです。

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レプリカではありますが、打製石斧とか見るとめっちゃテンション上がります。

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さらっと重要文化財。こちらも日本の歴史的な歴史漫画で勉強した記憶があるので、小学生の私に「博物館めぐり最高やで…!」と伝えたいです。

ミュージアムグッズについて

さてミュージアムグッズについて。

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明治大学博物館は明確なショップがあるわけではなく、商品が展示されていて、欲しいものを事務室にお伝えして購入するスタイルです。

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今回は文房具を中心に買ってみました。まずはこのショッパーが可愛くてな…商品・刑事・考古がしっかり表現されています。

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刑事のミュージアムグッズとして…ありましたよ!このレターセットが!

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鉄の処女が描かれたレターセットです。これは欲しい人には涎ダラダラの一品かなと思います。

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十手の一筆箋もありました!

刑事罰に使われる道具って、どうも倫理的にグッズにしにくいんじゃないかという懸念が自分の中ではありました。

ですが、明治大学博物館では御用の提灯、十手、そして鉄の処女など、学術的に貴重な資料でありながら、かつ重くなりすぎない商品作りを心嗅げているのではないかなーという印象でした。

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ボールペンは考古学の資料をモチーフにしたもの。

個人的には先ほど述べたショッパーのアイコンがとてもかわいかったので、博物館の特徴である商品・刑事・考古の3つの特徴を一度に表現したグッズも欲しいですし、すでにあったら購入したいなと思っています。

おわりに

いかがでしたか?大学博物館って私にはまだ未知の分野なところも多くて、これからどんどん巡ってグッズも見ていきたいなと思っています!

ではまた次回~!

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