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哀しい予感 (読みました)

吉本ばなな
哀しい予感  角川文庫 平成3年

何年も前に読んでいて、久しぶりに読みました。
読み進めていくと、徐々にストーリーを思い出しました。

行きくれてそのままひとり、遠くの潮流に迷い込んでしまいそうな、哀しい予感がした。
哀しい予感
今までのどのような恋も、こんなふうに風景を消し去ったことはない。
哀しい予感

吉本ばななさんの小説は、1行目最初の文章からすばらしくてひきこまれる。
引用した文章の前後もすばらしいですが、字数もあるので……
表現が感情や人間関係の現し方が本当に素敵です。大好きな物語。

好きな文章を覚えておきたくて、ふせんをつけながら読むのが楽しかった。

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