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大手未経験からITベンチャーに入ってみた24週目

今週もお疲れ様です。先週は初めて更新をさぼってしまいました。要因としては、社内のNWセキュリティの資料を作成するのに時間がかかりこちらを更新する余力が残っていなかったからでした。IT業界に来れば、副業とかもやってみたいなーって漠然と考えていたこともあるのですが、現状はなかなか厳しい印象です。例えば休みの日にフリーの時間があった場合、本業の為に学習の時間を作りたいと今後も思い続けるでしょうし、副業で喜ぶのって基本自分だけだからあんまりやりがいも感じなさそうなんですよね。器用な人は大丈夫かと思いますが、本業にある程度やりがいを感じている人は副業やる時間あるなら本業のこと考えるわって人はどの業界でも多いんじゃないですかね。雑談が多くなりましたが、それでは今週もお願い致します。

転職して一番嬉しかった瞬間がありました

この1ヶ月ぐらい、ずっと各社間のAPI連携がうまく行かず、契約しているお客様にご迷惑を掛けておりました。しかし、ようやく今週課題が解決し、サービスを提供することができました。原因はここでは書きませんが、私の立場的には自社側のソースコードは遠隔アクセスで見ることができるが手を加える事はできない、さらにお客様側のコードの内容を都度承認をもらって確認するような状況で、今回は初めて導入するサービスだから双方どっちの設定が間違っているかもわからない、社内の人も前例がないからわからない。いわゆる顧客折衝の難しさとやらにぶち当たっておりました。こういう場合にどのように対処するのが正解なのか今でも良くわからない部分も大きいのですが、第一は実際にサービスを利用されるお客様の不満を軽減する為に動き続けたつもりです。結果、時間は長らく掛かってしまいましたが、お客様からキャンセルや値引きの要求は発生しませんでした。社内でもこの件はそれなりに大きな問題となっていたので、解決できて会社にも貢献できた実感があり、本契約を勝ち取れるかどうかの決定打にもなったのではないかと考えています。

大事なのは常にお客様の為に動く事

今回改めて思ったのは、このような困難な状況に陥った際どのように課題に立ち向かっていくのかという判断の指針を自分の中で持っておく事です。これがないと状況に振り回されて、感情に翻弄され、冷静に対応を続けることができません。私の場合はそれがお客様の為に動く、という事です。これは前職でも同じでしたが、前職は大企業で緊急対応に関してもかなりマニュアルが整備されており、自身の判断で動ける部分はかなり少なかったです。しかし、現職では会社としてそのような場合の判断基準がない為、上司に相談してもどっちつかずの何とも言えない判断をすることしかできません。

私としても、自分だけの判断では動けない為、関連の開発会社、お客様側の開発チーム、自社の上司、それぞれの板挟みになっているような状況で苦しい心持ちでした。上司に対しては、未経験の試用期間の私に誰もやったことない仕事押し付けるなよと不満を言いたくなる気持ちもありました。しかし、自分の責任だと思い直し、最後までやり切ってよかったです。お客様の為という判断基準が自分の中でブレなければ、例えば上司の判断が誤っていると思えば衝突を覚悟で意見をぶつけるべきですし、自分たちが間違っているはずがないと思い込んでいるエンジニアにもしつこく思い当たる原因を納得いくまで確認しなければなりません。もし、私が上司がこう言っているからそれに従えばいい、自社側の技術者がシステムに不備はないという言葉を鵜呑みにしていれば、今回の問題は解決しなかったでしょう。このように、いわゆる顧客折衝というのはなかなか骨の折れる仕事ではありますが、自分の中でブレない判断基準を持っていれば恐れる必要はありません。

転職活動中の人に採用担当として伝えたいこと

採用担当と言うと大袈裟ではありますが、一応面接担当したりそれなりに誰を採用するか影響力を持っている立場から現在転職活動をしている人に伝えたいことがあったのでここに記します。

それは、不採用になったからと言って何も落ち込む必要はないと言うことです。と言うのも、私は採用する立場として結構な数の応募者を落としているのですが、落としている人に何か明確な落ち度があったわけではありません、むしろ優秀で積極的に熱意に溢れた人が多い印象です。それなら、なぜ誰も採用していないかと言うと、自社の今求めている役割とマッチしないから、応募者が希望しているキャリアを保証する事はできないから、です。自社が今求めているのは、主体的に自分の考えで色々なことにチャレンジしたいタイプではなく、私の下で指示された業務をコツコツ確実にこなしてくれるような守りに強いタイプです。実際、もし今募集しているのが営業や役員候補のような自分の裁量で結果を出してもらいたい人材であれば、誰かは採用した可能性が高いですが、そう言った人材を採用して今のポストに入れてもお互いに不幸になる可能性が高いのです。だから、求めている人材でなければ不採用にします。このように、企業が求める人材なんてものはその時と場合によるので、どんな企業でも100発100中で採用される人はいないです。だから、いちいち結果に右往左往しないでお互いが幸せになれるような企業との縁を繋げましょう。逆に自社の環境に全然マッチしていない人材を乱獲しようとする人事担当も意味がわかりません。お互いが幸せになれるような採用をして頂きたいものです。

家族は意外な程夫の収入に興味はない

嫁がこの度パートに働きに出ることになりました。今週から晴れて共働きです。私の激減した給料だけでも何とか支出を減らして貯金をすることはできていましたが、働きたいということで。備えあれば憂いなしということで、お金はあるに越した事はありません、この1年は私自身は贅沢は禁止して修行のような生活を続けるつもりですが、多少の贅沢はできるようになるかもしれません。

ところで、私は転職して年収が400万程下がっているのですが、家庭環境はむしろ良くなっています。世の中の女性は年収500万が普通、それ以下の男と結婚なんてできないって人も多いようで、私もその気持ちは全然わかるのですが、年収下がったからと言って嫁に見放されないで良かったです。今思えば、自社株も含めて年収800万程もらっていた前職時代もそれ自体に対して嫁に褒められたりした事はないんですよね。むしろ、それが高いかどうかすら良くわかっていないぐらいの感じで。逆に前職時代は休みの日に電話が掛かってきたり、激務で私自身の精神も余裕がなかったので、家事とか何も手伝ったりできず揉める事もありました。転職して日曜は私が料理していますし、共働きになったので家事もどんどんやっていきたいと思っているので、家庭環境はとても良いです。あんまり年収高くても税金多く払うだけで、メリットもないので、将来のことを考えなければこういう生活も良いなとは思います。しかし、将来の事を考えれば、今の収入ではきついです。これはゲームみたいなものですが、初年度からしっかり待遇アップの交渉は行いますし、その為に結果にこだわって仕事に邁進したいと思います。

マコなり社長爆進中笑!!

尽きる事がないマコなり社長、ひいてはdiv社の話題です。

はっきり言いましょう。私はマコなり社長のアンチです。元々私がテックキャンプ に通った理由は本田圭佑さんがPRしてた(私は根っからの名古屋グランパスファンで、本田圭佑さんのことを星稜高校時代から心酔しております笑)からなんですが、テックキャンプ の品質の悪さに遭遇し、その後どんどん情弱を食い物していく彼のやり方に割とガチで怒っております。プログラミングスクールに行くことが別に悪いことだとは思いませんが、テックキャンプ は絶対にやめておいた方がいいし、アンコモンなんて金の無駄だと個人的には思います。今回のMac配りや、83万の得体の知れないサービス、一方で社員を100人以上リストラし続けている、もはや看護できない状況です。同じITベンチャーに所属する身として、divの社員の方の未来には本当に同情しますし、自社の社長がこんなことやってたら本気で反対します。このようななり振り構わない金の集め方をしているという事はそれだけ目先のキャッシュが苦しいという事でしょう。MAC配りも思った程バズらず、未経験のプログラマー市場は相当厳しいし、その中でもテックキャンプ で会得できる技術レベルは素人に毛が生えた程度、厳しいですね。私もテックキャンプ の人を面接してますが、別に人物としては普通ですが、やはり技術力という面では明らかに勉強不足な面が目立ちます。在籍中に感じていたことも実際に採用する側になり、他スクールの方のレベルとかも知ると、より明確にわかってきてしまうのが何とも。。これ以上被害者が増えない事を祈ることしか私にはできませんが。。

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