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情熱の国コロンビア🇨🇴。21日間で何ができる?(前半)

海外旅行に度々行く私。今はカナダに住んでいて、近場の南国という選択肢から、今回はコロンビア🇨🇴に行っていきました。
日本からは少し遠く、マイナーな国でもあるコロンビア、モノは安く、人は優しいし、建物は可愛い!でも危険な地域もあって、怖い思いをした小さな街もありました…。
そんな経験談も含めながら、大きな都市から小さな街、美術館からパラグライドまで幅広く楽しんだ今回の旅をモデルコースとして紹介します。


Medellínから旅のスタート。

私たちは今回バンクーバーから乗り継いで、コロンビアの第二の都市、Medellín(メデジン)に飛びました。
今回は全て公共交通機関を利用すると決めていた私たち、
空港にカウンターを抱えた、料金表示をしっかりしている雰囲気のドライバーさんを見つけ、さっそく街へ。

空港からメデジンシティまでは約30分程度。
グーグル翻訳などを使って、ドライバーさんと色々と会話を楽しんだ私たちは、ドライバーさんに交渉して1日ホテルまで付き合ってもらうこととしました。

ドライバーさんが案内してくれたのはローカルに人気なレストラン。
まだ午前中だったこともあり、コロンビアの人気朝食、チチャロン(大きな豚肉を大胆に揚げたもの)が食べられるところに連れて行ってくれました。
そこからメデジンで人気なアンティオキア博物館へ。
その後もホテルに行くまで、少し街をブラついたのですが、
街の部分部分では、私に対して、ドライバーが自分の近くにもっと寄るように、ここではスマホを出さないように。と指示してくれるエリアもあったので、たくさん荷物を持っていて目につきやすい状況の場合は、ローカルの人と歩いた方が良さそうだな、という印象でした。
ホテルは、もちろんピンキリありますが、通常はプールや中庭がついているものが多く、ホテルについてからも暖かい気候を楽しめるようになっています。

メデジン周辺で街ブラ観光スポット

メデジンは色々なところにアートが施されている、とてもおしゃれな街。
博物館や美術館、有名観光地ももりだくさん。
私たちはこんなところを中心に最初の一週間をメデジン周辺で過ごしました。

1,Museum Pablo Escobar 

コロンビアといえばあの人。メデジン・カルテル (Medellín Cartel) の創設者であり、最大の首領のパブロ・エスコバルのミュージアムは行かずにコロンビアに行ったとはいえません。
パブロが実際に乗っていて、銃撃されたという車もそのままあり、なんとも生々しいミュージアム。

2,Centro Comercial Santafe

モダンで大きなショッピングモール、お土産探しや、かわいいコロンビアの服、美味しいご飯、可愛らしいカフェもたくさんありあます。

3,Comuna 13

かつては治安が悪かったとされるComuna 13、今では壁画が色々なところにほどこされ、出店がたくさんあり観光客で賑わいます。
特に治安が悪い感じはしなかったので、必要ないとも思いますが、
歴史や背景を知りたい方は、フリーツアーをつけても良いかもしれません。

4,ナイトライフ

メデジン周辺は、もちろん治安を気にしながら、人気がたくさんある方に向かっていけば、いつも賑わっているメデジンのナイトライフ。ルーフトップやカラオケ付きラウンジは観光客も多く、曜日によってはナイトマーケットも開かれていました。
カクテルもとっても美味しくて、コロンビアのマンゴーやアボカドを使ったマルガリータは大おすすめ。

5,メデジンでパラグライド!

パラグライダーには聖地として親しまれているコロンビア。
私もタクシーに乗り込み、さっそくドライバーにお願いします。
メデジンでパラグライドが出来るスポットというと数点しかないのか、
すぐに理解して街から30分程度離れたスポットへ連れて行ってくれました。
坂をどんどん登り進め、パラグライドスポットへ到着。
有名なのか、ローカルの人もたくさんいました。

特に予約もせずに行ったサイトでは、お金を先払いするとすぐにタンデムの方がついてくれて、軽くレクチャーを受けた後、風の様子を見ながら1時間もしないうちに丘から出発!
30分程度でしたが想像異常に高くまで飛んでくれて、緑だらけのコロンビアを一望!高いところが平気な方であれば、是非挑戦する価値ありです。
これもまたスポットと飛ぶ時間にもよるとは思いますが、だいたい3~5000円で楽しめる、リーズナブルなアクティビティ。
また、スポットには合わせて巨大ZipLineが設置されていて、これまた数千円で楽しめました。

パラグライドやジップラインは、ツアーを組むよりも、現地スポットに直接行ってしまった方が安上がりになる気がします。英語が必要ですが、コロンビア人もすごくゆっくり簡単な英語を話してくれるし、とても優しい方ばかりだったので安心してアクティビティを楽しめました。

バスに乗ってカラフルでCuteな世界へ

Laguna de Guatape

メデジン市内を堪能したら、街から2時間離れたカラフルでメルヘンの世界グアタペへ。Instagram用にあるようにしか見えない建物はどこを見てもカラフルでとっても可愛らしいこの村は、湖もあって、ボートツアーやスイミングなども楽しめます。

El Penol

グアタペにある有名な巨大な岩 El Penolから見下ろす景色は絶景!
ここは有名観光地で、お土産やさんもたくさんあり、とても賑わっています。でも、個人的にはチケット購入に並ぶ時間や700段ある階段のことを考えると、20分5000円程度で岩よりも高いところに飛んでくれるヘリコプターを選択する方がオススメ。

Guatapeでロマンチックにステイ。

また、グアタペにはメデジンよりも静かでロマンチックなカップル向けのAirbnbが多くありました。部屋は壁一面が窓になっていてベッドから景色を一望できたり、バルコニーにはジャクジーがついていて、夜景をゆったり楽しむことができます。しかも価格は大抵1万円程度だから驚き。

こんな景色で一泊1万円ならもう泊まるしかないです。

ただし、グアタペに宿泊する際の注意点としては、リゾート地であればホテルに食事も含まれているようですが、Airbnbで宿泊の場合、水上ボートでのみアクセス可能なんて場所もあるので、食事できるところを事前に確保したり、UberEatsなどを下調べしておくことをお勧めします。特にグアタペ中心部で夜遅くまで出歩いているとAirbnbまで帰りのタクシーを見つけるのに苦労したりするので要注意。

メデジン周辺を堪能した一週間

ここまで定番のメデジン観光地を回った一週間。
メデジンはとにかくカラフルでご飯が美味して安くて行くところもすることもたくさんの一週間でした。
残りの日程は小さな街でのアクティビティ、サンタマルタでのスキューバ体験の予定です。

この記事をご覧いただきありがとうございました。
また次回お会いしましよう。


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