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カネ恋、永遠なれ

春馬くんがいない事実を受け入れようとしているわけではないけれど、春馬くんの出ていた作品を立て続けに見ていたら、2か月半前と気持ちが違ってきてる気がしていた。
だから、カネ恋も毎週楽しみに見ていたし、最終回が終わってもきっと大丈夫!と思っていたたんだけど。。。

カネ恋終了後、なかなか寝付けなかったし、泣いたせいか、昨日は朝から春馬くんのことばかり考えてしまい、感情の変化が忙しかった。
ずっとおかしかった。

それもこれも、カネ恋・最終回のパンチが、想像以上にきつかったらしい。

最終話は、書き直した脚本のはずなのに・・・
春馬くんが居ないのに、それが逆に、春馬くんを感じさせる内容だった。
すごい存在感で春馬くんはずっと居た。
それなのに姿が見えないことが、とても寂しかったし、悲しかった。

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それに加えて、キャストの表情、セリフ、その全てから、春馬くんへの思いが伝わってきた。
みんな慶太に、というか春馬くんに会いたがっていた。
止まっていた撮影が開始した直後なんて、想像つかないほど、みなさん辛い時間を送ったのだとおもう。
こないだまで、昨日まで、一緒に演じてたのに、話してたのに、笑ってたのに、って。

ドラマの終盤、縁側で寝てしまった玲子さんの肩にとまった蛍は、春馬くんを意味しているというのを読んで、鳥肌がたった。
でも私は、最後の最後、ドアが開いた時に、”玲子さん”っていう声があったらよかったのに。。。と思っていたのだけど。

そしたらこんな記事を見つけた。

おそらくこれまでの収録分で慶太が「玲子さん」と呼びかける音声のストックはあったと思うが、制作陣はそれを使わなかった。三浦の演技は、その場面ごとに合わせたものであり、彼が演じていない慶太は慶太ではないという判断だろうか。そこにクリエイターたちの誠実さを感じた。

そりゃ、そうだ。
こういう事になって、回想シーンで登場してる春馬くんなのに、最後に声だけ聴きたかっただなんて、恥ずかしくなるほどにド素人の思考。

1話の最後は、慶太の笑顔。
2話の最後は、慶太と玲子さんの相合傘の後ろ姿。
3話の最後は、ゴロゴロピッカーンからの慶太と玲子さんのキス。
4話は、玲子さんの笑顔。
松岡茉優ちゃんの、あの笑顔だけでよかったんだよね。
玲子さんが笑顔で振り返った扉の向こうには、視聴者の心の中で、慶太が立っていたはずだから。

準主役が居ないということになったのに、全国にいるファンのために放送までこぎつけてくれて、最終話まで作ってくれて、春馬くんの最後の姿を見せてくれて、三浦春馬くんへの思いをたくさん詰めたドラマにしてくれて・・・
本当にありがとうございました。
ただのラブコメじゃなくて、色んな人の思いが詰まったドラマとなったから、ずっと大切にされていくといい。。。と心から思う。

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