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カネ恋 終わったね

見れないと思っていた春馬くんの最後の演技、回数は短くなったけれど、TBSさんのおかげで最後までちゃんと見ることができた。
これはみんな言っているが、感謝しかない。
TBSの中ではすごく揉めたという裏話もきいた。そりゃ、そうだと思う。
ちょっと前なら、絶対に放送はしなかっただろうし。
私の友人は、とてもじゃないけど見れない、と言ってる人も多かった。

でも私は見たかったし、見てよかった。
もしも最後のドラマが、”太陽の子”だったら、ちょっと気分は違うかもしれない。最後がラブコメで、カネ恋で、慶太で良かったと思った。
そして本当に魅力的な俳優さんだな、と再認識ができた。

またゆっくり見直すけれど、今晩は今のこの思いを、残したくなった。

1話目は、すごく心待ちにしていたけど、痩せた姿を目の当たりにして、見ながら悲しくなり、ドラマの間ずっと落ち着かずに、友達とLINEをやり取りしながら見た。

2話目、3話目は、ラブコメとして楽しんで見れたので、翌週が待ち遠しくなるほどだった。
じれキュン♡ってこんな事?と思って、ニヤニヤしながら見ていた。
3話最後の、ゴロゴロピッカーンからの、チュッは繰り返し見た。笑
本当は単に "俳優の春馬くん"、"元気な動く春馬くん" を毎週見て、焼き付けたかったんだと思う。

そしてとっても楽しみにしていた今日、4話目、最終回だったけれど。
予告では春馬くんが出てこなかったから、どんな風に出来上がっているのだろう?と気になりつつも、15分拡大版ってことで楽しみだった。

でも話が進むにつれて、玲子さんとお父さんの話が何だか切ないし、慶太は回想しか出てこないし、途中から寂しさ溢れる最終回となってしまった。

亡くなる前日まで仕事をしていて、その日は一番最後まで撮影があったと読んだけど、初めに出てきた、なかなか眠れないシーンが、もしかして最後に撮影されたものかな?なんて思ってしまったり、玲子さんがボタン付け直してくれたジャケット、寸前まで着ていたんだよなとか、慶太が描いた絵皿、春馬くんのポッケに入ってたんだよなとか、そんな事も頭をめぐってしまった。

でも。
慶太のお父さんが、”人を笑顔にする才能を、生まれた時から持っている。オトナになっても何一つ失っていない” ”あいつはあいつのままでいい” って話してる時の表情とか。。。
慶太のママが、 猿くんが着ていたジャケットを愛おしそうに撫でながら、”ママはいつだって慶ちゃんの一番のファンだからね” って言ったとことか。。。(味方じゃなくて、ファンって)
玲子さんのお母さんが、”お母さん、(お父さんのこと)何も気付いてあげられなかったから” って言ったの時の何とも言えない表情からの涙とか。。。
玲子さんの最後の、”どうしてか、寂しいみたいです。会いたい...みたいです”のセリフとか。。。

それはどう聞いても、演技じゃなくて、キャスト、スタッフのみんなの心からの、”春馬くんに会いたい、また会いたいよー” っていう本気のメッセージとしか聞こえなかった。
それが伝わってきて胸が苦しかった。

そこにきて、最後の最後で、

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春馬くん ずっと大好きだよ キャスト・スタッフ一同

これは反則だ。
この笑顔、このメッセージだけで、涙が止まらなかった。
愛が溢れすぎていて、いくらでも泣ける。

春馬くんの俳優人生、もちろんいい事ばかりじゃなかったと思う。
一般人が想像できないほど、プライベートや自由も少なくて、苦しい事もなかなか人に言えなくて、真面目ゆえに、抱え込んでしまって、辛い日もたくさんあったんだと思う。

でも最後の最後、出演したドラマが、とてもいい現場だったのだろうな、って思ったら、心が温かくなった。
芸能界を何も知らない、超一般人の私が言うのも変だけど、これは春馬くんが引き寄せていたんだと思うよ、素晴らしい。

けど、春馬くんはきっと、”事務所の方がお仕事を選んでくださって、周りの方によくしていただいたんで” みたいな、とても丁寧で綺麗な言葉でいうんだろうな。笑

何度もいうけど、最後のドラマが、カネ恋でよかった。
回を重ねるごとに、8話までだったらどんな話だったのかな、やっぱり見たかったなとも、毎回思った。
だから、シナリオブックが出ると知って、予約をしてみた。
”カネ恋”の楽しみはまだ継続していく。

春馬くんが好きな梨を肴?にして、春馬くんが好きでよく飲んでたと聞いたジャックダニエルのソーダ割を楽しみながら、カネ恋を愛でた夜でした♡

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