ごまめ

夫婦共働き、子二人

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夫婦共働き、子二人

  • 仕事も育児も出来ない私とダメ夫

ビジネスホテルで住み込み

ハードな研修を２ヶ月経て、赴任先が決まった。研修の間はずっと隣り合わせのビジネスホテル生活だった。同期のペアも数組おり、刺激的な日々だった。ずっと遠距離を五年続け、この人と結婚するのか結婚しないのか煮えきらずに居たのに２ヶ月の研修生活で同居のような体験をし意外としっくり来る感じに自分でもビックリした。もっとケンカしたり紆余曲折あるのかと思っていたがとても心地良かった。あっという間の２ヶ月だった。赴任先は全国どこに行くか分からなかったが予想外の地域だった。二人でビックリしたが、

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    • お互いに無職からの再就職

      会社に寿退社を申し出て、辞めることが決まった最中の彼のクビ騒動。私は私のプライドが許さなかった。人生の汚点になってしまう気がしたのかもしれない。兎に角挽回することに必死だった。彼の地元に嫁ぐ予定を変え、求人サイトで探すがあるのはMRと営業ばかり。それでも探すと、年金機構の求人があり、安定を求めて応募を決めた。もうひとつはビジネスホテルの個人事業主として彼とペアで働く仕事があった。365日休みなしだが、それなりの報酬と二人で働けるということでお互いに無職の私達にはちょうど良い求

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      • お互いに無職で結婚

        主人のクビが決まり、主人はあっけなく仕事を辞めさせられた。なのに彼は辞めさせられる前兆すら気がつかなかったと言う。辞めさせられた経験は無いけど、普通なら…気づくよね？そういう疑問が頭をよぎる。結婚も付き合ってなんだかんだで五年を迎えるので、そろそろ結婚しようか…。そういう感じだった。私もこの人と結婚してよいのか？よくないのか？ずっと頭の中でもやもやしたまま、適齢期を逃したくない欲も渦巻き、結婚をきめたばかりだった。両家の顔合わせが終わり式場を申込み、結納の後すぐの事だった。結

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        • 育児も仕事もできない私とダメ夫

          結婚の話が出た頃、うちの主人は塾講師をしていた。遠距離で、主人の地元に嫁ぐ事を想定していた。子育てしながらでも正社員で勤められたら…そんな気持ちで医療事務の資格をとり再就職する予定で動いていた。結婚式の予約を入れ、関係者への報告を済ませ、当時の職場に寿退社の話を伝えていた頃だった。仕事中に連絡が入る。「会社を首になった」と。持っていた携帯の手が震え、動機がする。目の前の現実が受け入れられず、頭が真っ白になる。私の予定していた人生計画がリセットされた瞬間だった。「どうすればいい

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        • 仕事も育児も出来ない私とダメ夫
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