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ジャルジャルコントシネマ「サンチョー」感想メモ

サンチョー

好きな芸人、ジャルジャルのコントシネマという事でアマプラで400円レンタル。

邦画的なちょっと掠れた画質と夏?の空気感があわさって味がある画面。
映画ウォーターボーイズのコメディシーンだけ集めたようなつくりで、個人的に好きなノリではあった。

ただ、起承転結みたいなのがわかりやすくあるわけではないので、人によってはダレを感じるかも。
それにしても、ジャルジャルのキャラクターがリアルな世界で淡々と生きているという描写はおもしろい。

劇団のノリはちょっとしんどかったけど、温泉のくだり、手品のくだり、安田が室外機を数えて女の子に報告するところはめちゃくちゃ面白かった。

序盤でめんどくさいカップルみたいなやり取りで観客のフラストレーションを溜めさせてたチェリーベリーに、ラストで完成度の高い漫才を見せられたのには、一本取られた感があって気持ちよかった。

ラストも、学生安田の登山事故は落石かなんかだと思い込まされていた?ところに猪のオチはちょうど良かった。

今年はジャルジャルが20周年ということで、さらなる活躍が楽しみだな!


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