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田中洋一アドリブ講座8回目。

昨年から開催されているDolce楽器大阪の「田中洋一アドリブ講座インプロテック」。当初は実験的に数十人という合同レッスンでしたが、後に数人の少数参加による合同レッスン「インプロテック」というスタイルになって継続。月1〜2回の開催で、私が参加するのは今回で8回目ということになります。

正直、本当はマンツーマンでレッスンを受けたいのですが、諸々の事情(主には¥ですが(^^))で、このレッスンに参加しているわけです。しかし、マンツーマンにはない楽しさ、面白さがあるというのも事実。ラッパという同じ趣味趣向の人たちと並んで受けるのは、なんだか面白くもあり、刺激もあり、緊張感もあり。アマチュアと言いながら、皆さん上手なんですもの。中には中山正治ジャズ大賞(現なにわジャズ大賞)アマチュア部門受賞した人(Hi-Noteヒッターで有名な岩田氏)もいて、そのお方が生徒として横で吹いてるんですもの。習わなくっていいんじゃない?なんて思っちゃうよ。でも、そんなところが刺激的なのですね。

さて、レッスンでやってることは、トランペットの基礎・・・ではなく、アドリブの基本。毎回課題曲が提示されて、そのコードやらスケールを紐解きながら田中先生が吹くフレーズを追いかけていくような塩梅。

今回は先月に引き続いてa night of tunisiaが課題でしたが、ハーフディミニッシュやらオルタネイトやら、一年前には言葉すら知ろうとしなかったコード、スケールの紐解き。独学でも頭に入れてるはずなんだけど、実技してみるとなかなかムズイのです。冷静になればシンプルなことなのに、緊張感と、短時間かつめくるめく進行の中で、アワワアワワとなってしまうのです。

ひとしきり学んだ後で、3〜6人が数小節ずつアドリブをトレードするのですが、ヘタレな私としてはいつもこいつがドキドキ。学んだコードトーンやスケールが、ちっとも活かせない。今日も今日とてトテチトテ。伸び代しかありません。

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