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ゴルフを始めたきっかけはお兄ちゃん

今日2021年12月28日は、お兄ちゃんの29歳のお誕生日🥳

クリスマスにもお手紙をあげたから、ちょっと違う形でお祝いしたくて、noteに綴ってみることにした。

いつもかっこいいお兄ちゃん

小さい頃からずーっと背中を追いかけてきた。

いつも勝てない勝負に挑んだ。
同じものが欲しくなった。
同じことをしたかった。

小学校5.6年生は同じ先生にあたり、ひと言日記の宿題があった。せっせと長文を書き、先生や親から褒められる兄を見習い、わたしも1日1ページ書いた。

ゴルフを始めたのは、兄がどハマりしていたから。
真似っこして、レッスンに通い始めた。
楽しくて、わたしも兄に続き、ゴルフ部のある高校を探した。

高校は電車の時間を合わせて途中まで一緒に通学して入学早々彼氏できたのか?と友達に騒がれたり。

わたしは大学附属で、たまったま大学が一緒だった。
同じゴルフ部に入って、夜遅かった部活もよく一緒に行った。

大学の行き来には、バイクの後ろによく乗せてもらった。

夏休みには、親から一人旅の許可がでなくて、無理に兄を引っ張ってNYへ。思い出いっぱいで大好きな地になった🗽

どしっとしていて、既に二児の父

性格診断をやったら「自治」と出すだけの男である。
とにかく頼もしい。

ムードメーカーで、いつも笑わせてくれる。その上、博識。運動神経は抜群で、ゴルフも平気で70台を出してくる。

まるで現代を生きる武士みたいな人。
もちろん、モテモテな人気者だ。

そして何より、強い。

忘れもしない、小学校低学年の出来事

近所の坂道を猛スピードで駆け抜ける遊びをしていると事件が起きた。兄がバイクと衝突した。今も鮮明に覚えている。家族でわたしか知らない。

兄は怪我をした。もちろん向こうも。
きっとスピードを出していたこちらも悪かった。
しかし、ちびっこ相手に、事故を無かったことにしたその大人を許せない。

傷を負った兄はわたしにキツく言った。
「絶対、お母さんには言うなよ」
心配を掛けたくなかったのだろう。

その夜は2人でお風呂に入った。傷が母にバレないように。

自ら全てを背負い込んだ。

だれかに心配を掛けたり、辛い思いをさせることをひどく嫌い、自己犠牲を払う。腹を決めたら潔い。なんでも、一度決めたら迷いなどない。
まるで、切腹文化を生きてきた武士のように。

そんな兄の強さを幼い時に知った。
けれど、弱さを見せて欲しいとも願う。家族なんだから。

学校で習った柔道の背負い投げを試されたり、多少雑な扱いも受けたけど、本当に優しい。

お兄ちゃんあってのわたしだ。

お兄ちゃんの妹になれて良かった。

勇太、いつもありがとう♡

たった今気付いた。
わたし、ブラコン?😂😂

まあ、なんでも良いや。
I LOVE BROTHER.

HAPPY BIRTHDAY💝

桃子より

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