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姉妹のビジネスは闘いだが、そこには奇跡のバランスが存在する

妹から、ピース又吉のyoutubeを勧められ観てみたら、とても面白くて、自分の内側と向き合って紡ぎ出した言葉たちがどれも正直で、うんうん頷いたり、クスッと笑ってしまったり。わたしももっと自分を表現しなければという焦燥感に駆られました。最近のACEANDRAREについて書いてみます。

ACEANDRAREとは?

わたしが運営しているゴルフブランドを一言で表すなら

毒舌な姉妹が、傷だらけになりながら、
ゴルフウェアとお客様に愚直に向き合う
乾いたスポンジ

だと思います。


毒舌な姉妹

家族という間柄で何を言っても許される絶対的安心感があるため、言葉を選ばずに言いたいことをはっきり言います。忖度がないので、はたから見たら"言いたい放題の毒舌姉妹"でしょう。
「似合ってない」「可愛くない」「欲しくない」ネガティブなことは、たとえ親友でも言い辛いですが、常に正直ベースで、嘘偽りのない話をしています。それがインスタライブなどで聞けることは、JOKERS(お客様)にとってもメリットがあるはず。

最近ローンチしたZEROライン
ご好評で嬉しいです


傷だらけ

わたしたちのコミュニケーションは、"本気"な分、「戦争」が起きます。包み隠さず言うならば、衝突したら、喧嘩どころか大喧嘩です。

ただ単純に喧嘩になっているわけではありませんが、そんな側面もブランドの価値に繋がっているとも言えるので、裏側も書いてみます。


タイプの違う姉妹

わたしは一つのことにグーッと集中して寝食を忘れてやり続けられるタイプです。同じ椅子に座って没頭して数日間一歩も動かないこともざら。それは至って普通のことだとずっと思っていましたが、どうやらそののめり込み具合はもはや常軌を逸すると最近悟りました。

さらに目標は果てしなく高く、満足や妥協を知らない社長とともに働く妹はたまったもんじゃない。

自他共に認めるこだわりの鬼ですが
恐ろしく適当な一面も持ち合わせて
まわりを驚かせたりもします

わたしにはエースの仕事を頑張る理由はたくさんありますが、その最上段の目標は驚くことなかれ。

「日本に最強の医療機関を作る」

もはやJOKERSの誰も想像できないであろう壮大な目標を掲げ、夢を語りながら感性的に働く仕事人間の姉。

対して、極端な話、年に一度、珠玉のコレクションでもいいのではないか、という視点も持ち、現実を見ながら論理的に仕事をしていく妹。対照的です。

ACE-CAP大人気です!


ブランド運営の現実は厳しかった

二人の目標ががっちり一致せぬまま、やってもやっても終わりが見えない仕事。デザイン、生産、撮影、SNS、販売、物流、顧客対応などあらゆることを自分たちで担っています。それが一体どんな感じか、想像できそうな言葉を先日GETしたのでシェアします。

アメリカでECサイトを経営していた友人がその経験を一言。

深夜1時に何話してんねん

妹の心境はきっとこんな感じなんだろうなとLINEを見て笑ってしまいました。なぜなら、わたしも疲れたから笑 この前、インスタアカウントを始めてちょうど1年、という通知がきましたが、感慨深くなりました。創業時も忙しかったですが、最近はゴルフすら行けていません。1年間走り続けるのは思っていたよりもはるかに大変でした。


有難いことにブランドが拡大するにつれ、業務量はみるみる膨れ上がり、移り変わる季節とともにどんどん仕事は増え、満身創痍。互いに理想が高く、完璧主義者だからこそ、理想と現実のギャップに苦しみ、並んで1日仕事をした日には空気が張り詰め、一触即発の状況で簡単に喧嘩になります。

本気で向き合っている分、衝突も激しい。どの仕事も、トラブルも、なにもかも、やり方を教えてくれる人もいなければ、正解もない。逃げることなど許されない。互いを思いやる余裕はなくなってしまいました。わたしたちは傷だらけかもしれないけど、ただその甲斐あってエースにはたしかにファンがつき、唯一無二の価値が生まれています。似て非なるふたりの意見がぴったり合う方が珍しいのですが、そんなところも含めてACEANDRAREであり、二人の熱がブランドをつくっています。

こんな風に、お客様との距離が近いからこそ
あらゆる判断も早く、必要な行動がすぐできます



ゴルフウェアとお客様に愚直に向き合う

「JOKERS(お客様)のことを一番に考える」

常に二人の中に共通してあることです。購入してくださった方を絶対後悔させたくない、少しでも喜んでいただきたい、気持ちを一貫して持ち続けています。

Instagramでサイズのご相談に乗っていたことがきっかけで、昨日から”サイズ交換”を開始することにしました。ウェアやお客様に対しては、他社が真似できないレベルでこだわり、どこよりも真面目に、本気で向き合っている自負があります。


乾いたスポンジ

ふと、俯瞰的に自分たちを見て「カラッカラのスポンジみたいだな」と思う瞬間があります。そのくらいわたしたちは好奇心旺盛で、本やyoutubeや人から学んだことを吸収します。
このように得た知識がひらめきや、オリジナリティのあるアイディアを生んだりします。それこそが、エースの真価だと思います。


結論:二人のバランスが秀逸

わたしは”お姉ちゃん”であり、責任者であり、いい子になりすぎてしまうところがあります。末っ子の華子は、我慢するよりは、嫌なことは主張し、貫く。闘う方を選びます。その強さには救われます。姉の足りない部分を見事にカバーし、そんな華子にじわじわと影響を受け、わたしも良い意味でマイルドなヤンキーになりつつあります。

華子が今日noteを更新していましたが、わたしたちはバランスがとてもいいんじゃないかなぁと気付きました。


わたしは入社した会社の就活で面接官のシートに「バランス感覚に懸念があります」と書かれたことを、やけに覚えていますが、ACEANDRAREは華子が居るおかげで絶妙なバランスが保たれています。

強い言葉が並びますが、
言っていることは至極全うです



時に、なぜ生きるのか。哲学的なことを真剣に考えるピュアな妹が大好きなのですが、わたしはまだその答えがよく分かりません。

ただ、人生の一つの課題は「自分だけのユニークネスを磨くこと」だと思います。

つまりは、自分の好きを突き詰めることであり、たまに自らが驚く力を発揮することもある。時に放り投げたくなることがあってもじっと耐え、飽きずに探求し続ければきっとそこには面白い世界が広がっているんじゃないかと。

そしてその"好き"や"個性"は誰一人として否定する権利がない。


誰かに大好きになってもらう代償に、誰かがわたしたちを大嫌いになるのは仕方ないですが、傷つける言葉を投げるのは違う。余計なお世話。ただの意地悪。わたしたちのブランドはそれをよしとしませんし、徹底的に闘います。

新たなブランドのスタイルをつくっていきますので、これからもわたしたちについてきてください!!!


最後にお知らせ。
サイズ交換を開始します!
インスタ投稿、お手紙風にしてみました。


おまけ。

どのインスタ投稿も、実はとんでもない労力が
掛かっているんです

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